【仙台市】勝ちに行く! 勝負の神 秋保神社を深掘り!
2022年3月4日(金)、宮城県公立高校の入学試験を迎えた本日。
受験生の皆さんは、コツコツ積み重ねてきた努力をしっかりと力に変えられたでしょうか。
先日、皆さんの今までの頑張りが実を結ぶよう願いを込めて、勝負の神として名高い、太白区の「秋保神社」へ行ってまいりました。
勝負の神 秋保神社は、国道286号線から秋保温泉郷方面に約13kmほど走った長袋地区にあります。
勝負の神のルーツはこちら。
歴史は約1,200年程前からと古く、御祭神は主祭神の建御名方神(たけみなかたのかみ)をはじめ、九柱が祀られているそうです。
真っ赤な鳥居の向こう側には、秋保神社名物とも言える勝負の神の幟が立ち並びます。
たくさんの方達のポジティブな強い思いが、真っ白な幟となって一斉にはためく様は圧巻の一言。
プロスポーツ選手の錚々たるメンバーも、この秋保神社を訪れ、幟旗に願いを込めて奉納しているようです。
楽天銀次選手の幟も発見。
サッカー界からも。
ゴルフ界からも。
皆さま、必勝祈願のほか、学業成就、商売繁盛、心願成就など、様々な願いをこの幟に込めているようでした。
中でも一際目を引いたのが、フィギュアスケートの羽生結弦選手へ応援メッセージがとても多かったこと。
ご自分のことだけでなく、他人の成功を願ってこうして足を運んで祈願するという、人の心の美しさを見た気がしました。
こちらが拝殿。
残雪の中の和楽殿は趣を感じますね。
こちらが社務所。
祈祷の申し込みや絵馬・御守等の購入もこちらで行います。
勝ちにこだわる神社なので、絵馬も当然「勝」絵馬です。
合格祈願・学業成就の文字が圧倒的な絵馬の数々。
こちらは「勝石」。
「まさるいし」と読みます。
瓦素材でできた球体の厄割玉というものを購入し、この厄割玉の穴の部分に悩みや不安を吹き込み、「勝石」に向かってひと思いに投げつけ打ち砕くのだそう。
こちらが社務所横で販売している「厄割玉」。
厄割玉に込めた災難を打ち砕くことで、新たな「勝運」を引き寄せるのだそうです。
一般的な御守やおみくじだけでなく、「勝」「勝利」を意識した頒布品もありました。
どれも縁起が良さそうです。
また、秋保神社に行ったらぜひ手にしていただきたいのがこちら。
こちらは「埋もれ木(神代木)」と名付けられたもの。
東日本大震災後に石垣の間から見つけられたものだそう。
「木」のはずなのに、長い年月をかけて「石」のような重さになったそうですよ。
この埋もれ木を手にすれば、時間をかけて驚くほどに変化したその重みに歴史を感じることでしょう。
秋保神社では様々な御祈祷をお願いすることができます。
直接出向いての祈祷受付は9時~16時まで。
幟は社務所で直接の申し込みのほか、WEBからの申し込みも可能です。
祈願内容は20字以内。
名入れでの奉納となり、申し込み後10日~14日ほどで参道脇に立てられるとのこと。
幟旗は半年程かけて少しずつ場所を移動させながら敷地内を1周するそうです。
その後の管理は全て社務所が担い、1月14日のどんと祭でのお焚き上げをもってそのお役目を終えるそうです。
また、毎月第3日曜日には「悪縁斬り良縁結祭」が、第4日曜日は悪運斬りの「抜刀錬成体験」が、斎行されています。
その場に居合わせるだけで身体に力が漲る気さえする、パワースポットとしても有名な秋保神社。
人生の大切な岐路や真剣勝負事など、勝負に勝ちたい時には「勝負の神 秋保神社」で、そのパワーに預かってみては?
勝負の神様はすぐそこにいます!!
【店舗情報】
勝負の神 秋保神社
宮城県仙台市太白区秋保町長袋字清水久保北22
電話: 022-399-2208