2023年11月5日（日）の長町副都心は人の波・波・波！！！
太白区の中心部であるJR長町駅近郊ではこの日、「太白区民まつり」、「長町秋のフェスティバル」、「仙台89ERSホーム試合」と、大型イベントが同時に開催されたのです。
心配されていた天気も何とか持ち直し、さらに仙台89ERSは破竹の勢いで4連勝中ということもあり、黄色のウェアを身につけたブースターも多数来場！！
どの会場も熱気に包まれていました。

中でも「長町秋のフェスティバル」は、例年「スポーツフェスティバル」としてゼビオアリーナ仙台で開催されていたイベントでしたが、今年は仙台89ERSのホーム試合のためJR長町駅前に場所を移しての開催となり、普段でも人流の多い長町駅前は輪をかけて活気を帯びていました。

早朝から実行委員の皆さんは現地入りし、各ブースの運営を担う団体も朝8時には集合。
駅前での限られたスペースでの開催ということで、今年はスポーツフェスティバルではなく、コンパクトに楽しめるコンテンツに絞って着々と準備を進められていました。

こちらの美味しそうなかき氷は実は工作。
仙台子ども専門学校の学生によるお店屋さん体験クラフトです。
本物そっくりのクレープやかき氷などを作れる工作がお子様に大人気でした！

東北工業大学の学生によるどんぐり村では、ネイチャークラフトの代表格「松ぼっくり」や「どんぐり」を使った人形やミニツリーなど、可愛くて素敵な工作体験をすることができました。
来月はクリスマス。自分で作ったツリーを飾るのが楽しみですね！

ストラックアウトやバスケシュートチャレンジは、大人も子どもも夢中で体験！

やはり不動の人気コンテンツなのだと実感しました。

ステージでは89ERSチアーズの皆さんほか、太白区民まつりの出演者らが会場をハシゴして披露してくれたことから、賑やかで豪華なプログラムに。

また、仙台市内でも最も活発といわれる太白区の「父親の会」の皆さんも躍動しました！

TNO（富沢・長町地区おやじの会ネットワーク）とNYO（西中田・柳生おやじの会ネットワーク）による縁日コーナーは常に行列が絶えず大人気！

射的・わなげ・水ヨーヨー＆おもちゃ釣り・足つぼレース、そしてお菓子すくい。
日頃から子ども達が楽しめる企画を考えている父親の会だけあって、子どもの心をガッチリと掴んで放しません！
わなげ1つ、射的1発、成功するたびに一緒に盛り上がってくれる優しく楽しい空間でした。

射的とわなげの合計点によって、おやつをすくえるアイテムが変わるという面白企画は大盛況！

フライパンでおやつをすくい放題の猛者は何人いたのでしょうか？！

「ひまわりスマイルプロジェクト」は、黄色い旗が目印のレモネードスタンド。
悲しいできごとを力に変えて前向きに活動していることを知ると、心から応援したくなりますよね。

今回初の試みとして開催した「シャボン玉チャレンジ」も大盛況でした！

13時30分からスタートするシャボン玉チャレンジを前に、広場に集まったたくさんの方々にシャボン玉アイテムをお渡し、スタートを待ちます。
手で持って振るタイプ、口で吹くタイプ、電動タイプ、お子さまだけでなく大人の方へも様々なシャボン玉アイテムを配布し、手に持っていただきました。

13時30分になると、アナウンスに合わせて一斉にシャボン玉が空に舞い、長町駅前が淡いレインボーカラーで埋め尽くされました。

「今度は長町駅前プラザ方面に向かってシャボン玉を飛ばしましょう！」などのアナウンスに合わせ、皆で思い思いにシャボン玉を飛ばし、夢色の空間はしばらく続きました。
実行委員のメンバーもシャボン玉チャレンジの時間はブースをいったんお休みして、シャボン玉飛ばしに没頭。

大きなシャボン玉ができた！　と大はしゃぎするお子さま、童心に返って夢中でシャボン玉を吹く大人の方、そんな姿に祭りの良さ、会場の一体感を感じるひとときでした。

大好評に終わったシャボン玉チャレンジは、来年度以降もマストアイテムとして登場するかもしれませんよ！
今年参加して楽しかった方はまた来年、今回来られなかった方は来年度の長町秋のフェスティバルにぜひ遊びにきてみてください。

【施設情報】
長町駅前プラザ
宮城県仙台市太白区長町５丁目１−５
電話：022-304-2321