ご麺ください！お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。

いよいよ3月8日にWBC（2023 WORLD BASEBALL CLASSIC）が開幕しますね。全国の野球ファンの皆さんは、この日を楽しみに待っていた方も多いのではないでしょうか。

かくいう筆者も大の野球ファンであり、小学校～高校まで白球を追いかける球児でもあったので、同じように気持ちが高まってきています。

そんな皆さんに質問ですが、観戦は自宅でのテレビ視聴などをご予定でしょうか？

もしそうであれば、試合開始時刻がちょうど昼食や夕食に近いこともあり、ぜひ「お取り寄せラーメン」を食べながら観戦をしてみてはいかがでしょうか。

今回はWBC観戦にピッタリの、元プロ野球選手の店主が作り「お取り寄せラーメン オブ・ザ・イヤー」で総合大賞を何度も受賞したWBCの優勝祈願としても縁起の良い、『俺の生きる道 白山店』の「夢のラーメン（味付脂付き）」をラーメン通販サイト『宅麺.com』よりお取り寄せしたのでご紹介します。

■『俺の生きる道 白山店』とは

東京都文京区白山にあり、元プロ野球選手である「小林公太」店主が作る二郎系ラーメンを提供する人気店。店主の奥様は茨城ゴールデンゴールズで活躍された「片岡安祐美」さんであることでも知られています。

その年に宅麺.comで1番売れた一杯を決める「お取り寄せラーメン オブ・ザ・イヤー」では過去に総合大賞を3年連続で授賞し殿堂入りを果たしており、お取り寄せでも絶大なる人気を誇っています。

■開封・調理

気になる中身は、麺（290g）、具入りスープ（チャーシュー）、味付脂のラインナップ。

付属の説明書に沿って、スープ・味付脂を湯煎し、麺をゆでれば、約12分ほどで完成。
追加で刻みニンニク、茹でもやし&キャベツをトッピング。別皿で生卵も準備しました。

こちらが完成品。スープの中から登場した巨大なチャーシューは、男性の握りこぶし、あるいは野球のボールレベルのサイズで圧巻の存在感です。

では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食！

■実食

スープ【あっさり☆☆☆★☆こってり】

二郎系だけど優しい。豚の旨味とキャベツを軸とした優しい甘味が引き立つ！

パワフルな二郎系が多い中で、比較的パンチ力は抑えめ、濃厚な豚の旨味はありながら非乳化ですっきりしており、その上でキャベツから出た自然な優しい甘味が印象的で、さらに生姜も入っており飲みやすさが際立ちます。

続いて、麺に行く前に具材を少し減らしておきます。

野菜と味付脂のセット

薄味のアブラで、野菜の甘味がしっかりと味わえるバランス！

二郎系のアブラは濃い味のものが多い中、薄味で脂本来の旨味と甘味をダイレクトに楽しめる仕上がり。野菜そのものの甘味もアブラが邪魔せず、あっさりといただけます。

巨大豚チャーシュー

箸で持つのがツライほど巨大ながら、かぶりつけば簡単に噛み切れるほど柔らか！

圧倒的にパワフルな存在感。スープとアブラは優しい味の中で、醤油がビシッときいた仕上がりで塩味が際立ちます。量も味も食べ応えのある仕上がりです。

麺【細☆☆☆☆★太】

いよいよお待ちかね、麺に箸を伸ばし、丼の底からリフトアップします。

表面の口当たりはなめらかで柔らか。咀嚼すればワシワシとパワフルな噛み応え！

優しい口当たりが印象的で極太ながらすすりやすさがあります。噛み締めてみれば、表面のムチモチと芯のワシワシが入り混じる食感で、小麦の風味もしっかりと広がります。

生卵につけて

全体的にまろやかになり、さらに甘みが引き立つ。

より醤油の塩味が丸くなるせいか、さらに野菜由来の優しい甘味が強く舌に残る感じに。優しめの味わいなので丸くなりすぎるのではと心配でしたが、とても美味しかったです。

■まとめ

『俺の生きる道 白山店』の「夢のラーメン」とのご対麺はどうでしたか？

その一杯の味わいは、非乳化で豚と野菜の甘味が際立つスープに、口当たりはなめらかでやわらかな麺。野球のボールレベルに巨大なチャーシューと、見た目は凶暴なのに味は食べやすい二郎系な一杯でした。

実は私が二郎系を食べるようになったキッカケでもある一杯。二郎系デビューにもおすすめです。

それでは、ごち麺でした！