ご麺ください！お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。

ラーメンは好きだけど「外出は面倒」「行列に並びたくない」「おうちで手軽に食べたい」「遠くて行けない」「育児中で外食は無理」などの悩みを持ったことはありませんか？

そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。

今回はラーメン通販サイト『宅麺.com』より、最寄駅から徒歩20分と距離がありながらも数十人レベルの大行列ができることも珍しくないという千葉の名店『ちばから』の「伝説のww担々麺（神豚付き）」をお取り寄せしたのでご紹介します。

■『ちばから』とは

千葉県市原市に本店をおき、東京の蒲田や福島の郡山にも店舗を展開する、ラーメン二郎出身の故・長谷川大将が創り上げた唯一無二のド乳化濃厚スープ二郎系を提供する超行列店です。リピーターや熱狂的なファンも多く中毒者が続出しており、著者もそのうちの一人です。

この「伝説のww担々麺」は、大将が亡くなる前に本店では2回しか提供されたことのない、まさに伝説といえる一杯。復活を望む声は多かったようですが、なんと2022年の夏に「宅麺クラウドキッチン」の想いのこもった提案のもと見事復活を遂げました。『宅麺.com』の商品ページを見ると、限定開催された担々麺イベントには開店前から100人近くが行列を作ったというほど、絶大なる人気を誇る商品です。

■開封・調理

麺（230g）、すりごま、スープ、チャーシュー、肉味噌、ラー油、ホワイトソースのラインナップ。「神豚」と呼ばれるチャーシューは名物の品です。

付属の説明書に沿って、スープ・肉味噌・チャーシューを湯煎し、ラー油とホワイトソースはお湯で温め、さらに麺をゆでれば約10分ほどで完成。今回、麺のゆで時間は4分半、追加で青梗菜、温泉卵をトッピングしました。さらに、お店で提供される炙りチーズご飯も準備しました。

こちらが完成品。担々麺といえど、分厚い巨大チャーシューも付いていてパワフルな風貌。鼻にまとわりつき食欲をそそる濃厚な豚やごまの香りも漂ってきます。

では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食！

■実食

スープ【あっさり☆☆☆☆★こってり】

驚異的なレベルで超濃厚な豚のクリーミーな旨味とごまの風味が口いっぱいに広がる！

一般的な担々麺はゴマの風味が主体ですがその逆。「ちばから」唯一無二な豚の超ド乳化スープの旨味がメインで、ゴマの風味が寄り添うようにタッグを組み旨味から風味へと移り変わるグラデーションを楽しめます。鶏スープも加えられているようで、看板メニューの「らーめん」ほどパワフルではなく優しさも加わって飲みやすい印象。

そこにホワイトソースで担々麺としては新感覚のマイルド感、さらにはラー油のピリッとしっかりした辛味も輪に入ってきます。

肉味噌

全体を混ぜて麺を食べる前に、肉味噌そのものを味わってみます。

ビリ辛で重厚な味噌のコクに、たけのこやピーナッツの食感がGOOD。

辛いというより旨い。とにかく味噌のコクが濃厚です。

麺【細☆☆☆★☆太】

さて、肉味噌・ホワイトソース・ラー油をガッツリ混ぜて麺をいただきます。

全ての味わいが超濃厚なスープと共に麺に圧倒的に絡みつく！

麺だけでなくスープも一緒に「食べている」という表現が似合うほどにスープがまとわりついてきます。旨味と共にホワイトソースのまろやかさ＆肉味噌・ラー油の辛味が混在してカオスになるかと思いきや、全てが手をつなぐ見事なバランス。

麺は二郎系の極太ワシワシ麺ではなく、柔らかな太麺モチモチ食感タイプで食べやすい。スープの旨味の中から徐々に顔を出してくる小麦の風味と甘味が、さらに余韻を彩り深いコクへと昇華していきます。

チャーシュー（神豚）

神豚という名前を完全に納得させられるほど、ムチムチで旨味の塊なチャーシュー！

分厚くて大判なのに噛めば柔らかく、でもほどよい弾力も残された食感。咀嚼するほどに溢れてくる脂身の旨味の濃厚さが半端ないです。

〆の炙りチーズご飯

店舗で担々麺イベントに実際に提供されているものを再現。スープをかけていただきます。

クリーミーでピリ辛な、旨味がつまりに詰まった担々リゾット！

濃厚で旨辛クリーミーなスープが、さらにチーズによってまろやかになり、炙られた香ばしさも相まって深い風味が広がります。最後まで伝説の味わいを堪能しつくせました。

■まとめ

『ちばから』の「伝説のww担々麺（神豚付き）」とのご対麺はどうでしたか？

その味わいは、超濃厚な豚の旨味がバチっと効いた他にはない重厚でクリーミーなスープにモッチモチの麺、充実の具材、別封のお店級の味を楽しめる神豚。想いが繋いだちばからイムズが全力で盛り込まれた唯一無二の伝説の名に相応しい担々麺な一杯でした。

唯一無二の担々麺です。気になったかたはぜひ！

それでは、ごち麺でした！