ご麺ください！お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。

ラーメンは好きだけど「外出は面倒」「行列に並びたくない」「おうちで手軽に食べたい」「遠くて行けない」「育児中で外食は無理」などのお悩みを持ったことはありませんか？そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。

今回はラーメン通販サイト『宅麺.com』より、『箕輪家×ビンギリ』コラボの「辛痺豚骨醤油」をお取り寄せしたのでご紹介します。

■商品紹介

『箕輪家』とは

東京都中野にあり、幻冬舎の編集者で実業家の「箕輪厚介」さんと、元自衛隊員で箕輪さんに付き添っていた店主の「丸山紘平」さんが共同オーナーとして立ち上げ、グランドオープンしてまもなく行列を作ったほどの人気店。過去にダルビッシュ有選手など、侍ジャパンメンバーが訪問したことでも話題を呼びました。

『ビンギリ』とは

東京都荻窪にあり、都内ナンバーワンと呼び声の高い千葉県勝浦市のご当地ラーメン「勝浦タンタン麺」を提供し、営業時間は12時から14時半のわずか2時間半にも関わらず連日長蛇の列を作る名店です。

本商品は、両店がコラボし『箕輪家』の店舗で期間限定で提供されたイベントメニュー。その一杯が『宅麺.com』にて販売されたものになります。

■開封・調理

麺（140g）、スープ、海苔、肉味噌、花椒のラインナップ。前者の3つが家系、後者の2つが勝浦タンタン麺の素材になっています。

原材料はこちら。

栄養成分表示はこちら。

付属の説明書に沿って、スープ・肉味噌を湯せんし、麺をお湯でゆでれば約10～12分ほどで完成。今回、麺のゆで時間は4分、追加で刻みニラ＆玉ねぎをトッピングします。

こちらが完成品。家系に勝浦タンタン麺の肉味噌が乗ったという形。家系の鶏油の良い香りが先行して届いてきます。家系の旨辛タイプは食べたことがありますが、花椒のシビれが含まれたタイプは初めてなので、色々な味の想像が膨らんでしまいます。

では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食！

■実食

スープ【あっさり☆☆☆★☆こってり】

まずは肉味噌を溶かさず、『箕輪家』のスープそのままで。

スマートさとマイルドさを兼ね備えたバランスのよい濃厚スープ！

これぞ『箕輪家』という豚鶏の出汁感のあるスマートでどっしりた旨味とマイルドで優しさのある旨味が融合し、カエシのキレでまとめ上げるバランス型のスープ。さらに原材料を見ると、ベーシックな箕輪家と比べて魚介や乾物のエキスも入っているようであっさり感もあり、飲みやすさが底上げされている印象です。

お次は『ビンギリ』の肉味噌を合流させていただいてみます。

濃厚でマイルドなスープと肉味噌のシビ辛さが恐ろしく合う！

『ビンギリ』の勝浦タンタン麺は醤油ベースの清湯スープなので辛味とシビれがダイレクトにガツンとくるのですが、家系のマイルドさによって良い具合に丸さがありジワジワと辛くなっていく感覚。例えるなら、旨辛ラーメンにチーズや卵黄をトッピングしたような調和感。激辛好きからすれば物足りないかもしれないですが、マイルド旨辛の路線としては相性バッチリです。

麺【細☆☆★☆☆太】

ツルツルとすすり心地が軽快で、ふわっとした表面にシビ辛なスープ・具材が馴染む！

『大成食品』の特注麺は表面はふわっとしたソフトな口当たりで、スープと共に肉味噌の辛味と花椒のシビれがセットで良く絡んで馴染みます。芯は弾力がしっかりあるモチっと食感で、噛むほどにスープの旨味・辛味、小麦の風味・甘味が手をつないでいき舌に幸せが継続する美味さへと昇華していきます。

海苔＆ライス

ただでさえ最強の家系×海苔に辛味がプラスされているわけで、ご飯止まらない！

ご飯が進む要素がさらに1つ追加されているわけなので、中毒性がさらに底上げされている味わい。これは海苔マシにしたいぐらいです。

残りスープアレンジ

残りスープを使ってアレンジメニューを作れることもお取り寄せラーメンの醍醐味。今回は麻婆豆腐アレンジを作ってみました。

濃厚スープでマイルドな旨味が加わった四川風麻婆豆腐！

このアレンジは正解であり唯一無二感もある中毒的な味。麻婆豆腐に白湯スープを合わせるタイプは食べたことないですが、豚鶏のマイルドな旨味が加わったことで旨味の厚みが全然違います。ぜひ試してみてください。

まとめ

『箕輪家×ビンギリ』コラボの「辛痺豚骨醤油」とのご対麺はどうでしたか？

その味わいは、家系の濃厚でマイルドかつキレのある豚骨醤油スープに、勝浦タンタン麺のシビれる辛さの肉味噌と花椒が見事に融合し、中毒的な旨辛さを味わえる一杯でした。

家系×シビ辛の中毒性タッグに翻弄されました。ごち麺でした！