ご麺ください！お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。

人気店のラーメンを食べてみたいけど「遠くて行けない」「行列に並びたくない」「育児中で外食は無理」などのお悩みを持ったことはありませんか？そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。

今回はラーメン通販サイト『宅麺.com』より、『中華蕎麦ひろた』の「極中華蕎麦」をお取り寄せしたのでご紹介します。

■『中華蕎麦ひろた』とは

ラーメン消費量日本一のラーメン王国である山形県の新庄市にあり、朝は『煮干中華蕎麦あらた』・昼は『新旬屋本店』・夜は『極中華蕎麦ひろた』と、珍しい三暖簾営業している超人気店。『新旬屋』が名前としては最も有名と思いますが、数々の受賞歴をお持ちで、YTS山形テレビ「ラーメン王国 とっておきの BEST30」でも第1位に輝くなど舌の肥えた山形県民からも圧倒的な支持を得ています。

■開封・調理

中身は冷凍された麺（200g）、スープ、チャーシュー、味付背脂が入っていました。スープの量が、他の商品と比べるとかなり少な目なのは気になります。

パッケージ裏の店主のワンポイントアドバイスを確認すると、スープは野菜等と混ぜ合わせることを前提とした濃い味付けがゆえ、意図的に少な目にしている様子です。

原材料はこちら。

栄養成分表示はこちら。

付属の説明書に沿って、スープ・具材・味付背脂を湯せんし、麺をゆでれば約15分ほどで完成。今回、麺のゆで時間は7分、追加で茹でもやし、刻みニンニクをトッピング。別皿で生卵も準備します。

こちらが完成品。見た目は二郎系ですが、スープや麺の量が少な目なので量的な意味での凶暴さは無し。ただ、香りは濃厚でパンチがしっかりとあります。プルプルの角煮のような巨大な塊のチャーシューも迫力がすごく、食べ応えがありそうです。

では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食！

■実食

スープ【あっさり☆☆☆☆★こってり】

ド乳化のまろやかな旨味とキレッキレの醤油の塩味で、しょっぱ旨の極み。

飲んだ瞬間は、ド乳化のまろやかな豚の旨みが押し寄せます。もみじも使用されているせいか鶏の優しい旨みもあるように感じます。そして、店主のワンポイントアドバイス記載の通り醤油だと思いますが、キレッキレの塩味でかなりしょっぱめ。もやしとニンニクを混ぜ合わせると、どのように変化を遂げるのか気になります。

味付背脂＆野菜

しょっぱめのしっかり味がついた背脂で、食べ応えが抜群。

混ぜる前に背脂とゆでもやしをそのまま一口だけ。味付けしていないもやしと背脂の濃い味が調和し、ちょうど良い二郎系ならではの食べ応えがあるサラダに。一口だけでなくもっと食べたいほどに美味いですが、混ぜる用に残すため我慢。

チャーシュー

プリプリでトロトロな、角煮っぽい甘辛醤油味の絶対にご飯にあうトロ豚。

二郎系なのでお腹が膨れる前にチャーシューも先に。かなり極められた角煮の塊という表現がピッタリ。噛む力が不要なほどに柔らかでトロトロ。甘味が際立つ甘辛醤油味で、店主のアドバイスに書いてあるとおりご飯と食べると最高に美味しそうです。

麺【細☆☆☆★☆太】

最後はいよいよ全てを混ぜ合わせて麺をいただきます。

二郎系から見れば珍しく、新旬屋から見れば定番のプリもち多加水ピロピロ麺。

二郎系はオーション使用の極太ゴワワシ麺が定番ですが、新旬屋といえばな超多加水のプリプリでモッチモチな太麺。珍しいスープと麺の組み合わせですが見事に調和。比較してライトなすすり心地と食感で食べやすく、もやしでスープのしょっぱさが落ち着くのでまろやかな旨みが際立ち、瑞々しい小麦の風味と融合します。これはうまい。

二郎系といえばのすき焼き風。しょっぱ旨なので、生卵との相性も抜群です。

そして、最後にやってしまいました。店主おすすめのトロ豚＆ライス。二郎系でご飯追加は人生初でしたが、絶対やるべき欲望の塊です。生卵やマヨネーズをかけることもオススメのようですが、絶品すぎてそのまま無我夢中に食べ切ってしまい忘れてしまいました（笑）。

■まとめ

『中華蕎麦ひろた』の「極中華蕎麦」とのご対麺はどうでしたか？

その味わいは、野菜と混ぜる前提で調整されたド乳化のしょっぱ旨なスープに、二郎系では珍しい新旬屋らしい多加水プリモチ極太麺。角煮を思わせる巨大でトロトロな豚まで絶品揃いの、新鮮さと感動だらけの二郎系な一杯でした。

それでは、ごち麺でした！