日本一のラーメン消費量を誇る山形県の酒田市で、つけ麺といえばで有名な一杯をお取り寄せ実食
ご麺ください!お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。
人気店のラーメンを食べてみたいけど「遠くて行けない」「行列に並びたくない」「育児中で外食は無理」などのお悩みを持ったことはありませんか?そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。
今回は「ふるさと納税」にて山形県酒田市の返礼品としてお取り寄せした、『つけ麺道 癒庵』の「三種つけ麺セット」から「醤油つけ麺」をご紹介します。
■『つけ麺道 癒庵』とは
日本一のラーメン消費量を誇るラーメン王国である山形県の酒田市にあり、酒田市といえば「日本ご当地ラーメン総選挙」にて日本一に輝いた「酒田ラーメン」が有名ですが、そんな酒田市の中で返礼品に選ばれるほどつけ麺といえばで有名な人気店です。今回、お取り寄せした3種以外にも様々な味わいがラインナップされており、幅広い層の支持を得ています。
■開封・調理
中身は冷凍された麺、具入りスープのラインナップ。麺量は200gぐらいかと思います。
付属の説明書に沿って、スープを湯せんし、麺をゆでれば約13分ほどで完成。今回、麺のゆで時間は8分30秒、追加で刻み長ネギをトッピングします。
こちらが完成品。麺は艶やかで美しい色合い。スープは椀に注ぐだけでもわかるドロドロとした粘度で、かなり濃厚そう。一般的な濃厚豚骨魚介つけ麺系のものより、さらにドロッとしているレベルです。豚骨・魚介・醤油の豊かな香りも漂ってきます。
では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食!
■実食
麺【細☆☆☆★☆太】
なめらかなすすり心地、コシがしっかりとある食感、スマートな小麦の風味。
麺肌が艶やかで幅も整った美しいこだわりの自家製太麺をすすってみると、とてもなめらかなすすり心地。噛み締めてみれば、冬の時期で流水も冷たいこともあってか、モチっとしながらも強いコシを感じる噛み応え。それがゆえ、力強く咀嚼を続ける中で広がるスマートで爽やかさもある小麦の風味と甘味を強く味わうことができ、洗練されている印象。
スープ【あっさり☆☆☆☆★こってり】
ベースは定番の濃厚豚骨魚介系。特徴は粒々感に、甘味と醤油の膨らむ旨味。
まずはダイレクトに。レンゲですくってみると想像通りの超ぽってり。よく見ると、どこか『天下一品』の「こってり」を彷彿とさせる粒々感のある感覚。これが、他と一線を画すドロドロさの正体だった様子。実際に飲んでみると、ベースは定番の濃厚豚骨魚介系ながら醤油のキレは控えめ。甘味と醤油の風味が際立つバランスで口の中で旨味とコクが膨らむように広がっていくのが特徴に感じます。さらに、ドロドロだけどくどさがないのが不思議。豚骨・魚介に加え野菜も煮詰めているということで、甘味もあることから粒々の正体は野菜なのかもしれません(正確な情報ではないです)。
さて、いよいよ麺とスープをご対麺させましょう。
母にしがみつくコアラの子のように、スープが麺にねっとり絡みつく一体感。
とんでもなく麺に絡むスープは、すすっている最中からその旨味を主張してくる存在感。咀嚼していくほどに、麺のスマートで爽やかな小麦の風味と調和していき、濃厚だけどくどくない、どんどんと箸を運んでしまう中毒的な美味さに進化します。スープの甘味とコクがここでも存在感を発揮。うまい。
チャーシュー
薄切りだからこそのスープとの一体感が衝撃。甘味が際立つ醤油味が絶品。
豚バラスライス肉のような短冊薄切りタイプのチャーシュー。それがゆえ、麺と同じく絡みつくスープの存在感を強く感じられるバランス。ホロホロでトロトロな柔らかさで、味付けはこちらもスープと同じく甘味が際立つ醤油味。見た目以上の食べ応えがあり、かなり好印象です。
メンマ
柔らかでコリっと食感。こちらもやはり主役は甘味が印象的な醤油味。
一貫して味わいは甘さが際立つコク深い醤油味。極太なメンマなので、噛むほどにインパクトのある甘辛醤油味が口の中でほとばしります。具材もスープとの一体感があって、とても美味しかったです。
■まとめ
『つけ麺道 癒庵』の「醤油つけ麺」とのご対麺はどうでしたか?
その味わいは、ぽってりドロドロとした超濃厚だけど最後までくどさのない豚骨魚介スープが、美しくなめらかでコシがしっかりとあるこだわりの自家製太麺と完全に一体化。甘味が際立つ具材も絶品な酒田市で愛されるつけ麺な一杯でした。
それでは、ごち麺でした!
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