ご麺ください！お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。

人気店のラーメンを食べてみたいけど「遠くて行けない」「行列に並びたくない」「育児中で外食は無理」などのお悩みを持ったことはありませんか？そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。

今回はラーメン通販サイト『menjoy』より、『家系ラーメン 薩摩家』の「薩摩家ラーメン」をお取り寄せしたのでご紹介します。

■『家系ラーメン 薩摩家』とは

大阪府豊中市にあり、スープに泡を浮かべた新感覚の「泡」家系ラーメンを売りにしている人気店です。鹿児島・宮崎の豚骨と鶏ガラの濃厚泡スープに、自家製醤油ダレと小豆島の熟成生醤油、そして自家製の平打ち麺とオリジナリティあふれる家系ラーメンです。

■開封・調理

中身は冷凍された麺（160g）、具入りスープ（チャーシュー）、ほうれん草、海苔のラインナップ。家系といえばのトッピングが付属していて手間がかからずありがたいです。

原材料、栄養成分表示はこちら。

付属の説明書に沿って、スープを湯せんし、麺をゆでれば約7～9分ほどで完成。記載はないですが、ほうれん草はお湯で解凍しました。今回、麺のゆで時間は3分弱、家系といえば欠かせないライスも準備します。

前述のとおり、泡の作り方の記載はなく、無邪気にブレンダーでスープを泡立てて本来と味が変わるのは怖いため、再現は諦めました。

こちらが完成品。家系的シンプルイズベストな風貌。豚骨臭は感じません。豚・鶏・醤油が融合した食欲のわく香り。

では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食。

■実食

スープ【あっさり☆☆☆★☆こってり】

鶏が前に出てくるバランス型のスープ、後半に押し寄せる醤油のキレ。

バチバチに豚骨のパンチ力のある味わいではなく、豚と鶏がバランスよく融合した飲みやすさのある旨味。鶏油の存在感も強く感じられ、どちらかといえば鶏が前に出てくる印象。出汁感とマイルドさも両立しています。その旨味を追いかけてくるように、最後は醤油のキレがビシッと決まりしょっぱ旨な味に進化します。

補足すると、商品ページに「当店は強制乳化した濃厚豚骨醤油スープ」と説明があり、恐らく泡立てる＝強制乳化の意味と推測。なので、実際の店舗の味とは差があるかもしれません。店舗訪問歴がないので事実はわかりませんが、念のため。

麺【細☆☆★☆☆太】

定番系と比較して細めで長め。コシをしっかりと感じられる噛み応えのある麺。

自家製の平打ち麺。定番の家系の麺といえば平打ち太麺で短めのものが多いですが、こちらは比較して細めで長め。すすり心地はなめらか。噛み締めてみれば、ムチリとした歯ごたえのあるコシを感じられる仕上がり。広がる小麦の風味にも力強さを感じます。

チャーシュー

ホロホロでトロトロ。脂身のジャンキーなこってり感でご飯がすすむ。

豚バラの煮豚。スープ同梱タイプなので、スープの旨味も吸いつくしているトロトロチャーシュー。それがゆえ、ライスとの相性がバツグンで、海苔に行く前に半分ぐらいライスを消費してしまうレベルです。

ほうれん草

柔らかで、ほんのりシャキッと歯ごたえが残った塩梅。

冷凍なので水っぽさがでてフレッシュさは落ちてしまうものの、個別で準備する手間は省けるので、その上での味わいであれば十分に満足度は高いです。

海苔＆ライス

約束されたコンビネーション。スープと醤油の味わいでご飯がすすむ。

特に醤油のキレがしっかりしたスープなので、食べ応えの観点でも満足度が高いと思いました。

■まとめ

『家系ラーメン 薩摩家』の「薩摩家ラーメン」とのご対麺はどうでしたか？

その味わいは、豚骨と鶏ガラのバランスが良く出汁感とまろやかさが両立するスープに、平打ち細めで長めのコシの強い自家製麺、定番トッピングも全て付属した大阪で人気な家系の一杯でした。

いつか「泡」ありでも食べてみたい。それでは、ごち麺でした！