真冬の夜空を彩る花火とたくさんの幻想的な灯火の祭典「冬彩」の開催日が、2024年2月24日に決定しました。

例年の開催時期とは少しずれますが、今年度も開催されるとのことでとても嬉しく思っています。

「冬彩」とは？

2001年12月23日に香芝市制10周年の記念事業として、市民ボランティアが集まり、実行委員会を設立して開催されたのが始まりです。

例年会場となっている今池親水公園は無数の灯火で彩られ、和太鼓や演舞等のライブ、多くの屋台が楽しめます。

今年で23回目となるこのイベントでは、いくつかの新しい試みを行なうとのこと。

そのうちのひとつが、10月15日に行なわれた鹿島神社宵宮まつりでの「プチ冬彩」です。

（今回の記事ではプチ冬彩のようすを撮影した写真を使用させていただいています）

「冬彩」開催概要

開催日時：2024年2月24日（土）16:00～21:00　※雨天中止

会場：香芝市役所・今池親水公園 (奈良県香芝市本町1397)

　　　近鉄下田駅・JR香芝駅 徒歩約8分

入場料：無料

第23回冬彩のエリア紹介

今年度で23回目となる冬彩の、5つのエリアを紹介します。

【灯り】

冬彩にはなくてはならない「光」

今年度の冬彩では、親水公園を6つのエリアに分け、それぞれ違った演出が楽しめるそうです。

【屋台ストリート】

屋台でおいしいものを食べるのは、お祭りの醍醐味ですよね。

屋台ストリートでは香芝市内飲食店が14店舗出店する（かしば飯） と、奈良県内で活躍するキッチンカーが13店舗出店する（やまと飯）の2つのエリアを展開します。

一度食べてみたかったお店や、お気に入りのお店が出店しているかも？

【天衝　TEN SHOW】

香芝天衝太鼓は香芝で誕生し、現在は奈良県全域で活動を展開している和太鼓のグループです。今年は結成20周年を迎えるにあたり、特設舞台で演奏を行います。　

【Nijo Busker】

会場内に散らばるピッチにて、 さまざまなミュージシャンの演奏を幻想的な光とともに楽しめます。

【香芝夜市】

こちらも今年の新しい試みのひとつ。

地元のハンドメイド作家や、地域団体、地元農家、そして香芝プライドの「カシプラ」商品などが一同に集まり、マーケットを形成します。

また、射的や輪投げなどが楽しめる縁日ブースもありますよ。

スタッフを募集しています

一緒にイベントを作り上げてくれる仲間を募集しています。

当日だけのお手伝いや実行委員会への参加も大歓迎です。

募集要項

募集期間：2023年10月15日～2024年1月31日

活動内容：冬彩当日の会場設営、会場の見回り、冬彩ブースのお手伝い、灯りの準備から点灯、消灯など

募集対象：18歳以上

活動場所：主に香芝市内

■実行委員会に関する詳細はスタッフ募集のページにて

■応募はこちら

今回取材して初めて知りましたが、23年間、市民ボランティアによる実行委員会形式で運営されていたことに驚きました。
あらためてこの祭典が「香芝市を盛り上げたい！」熱い思いを持つ市民の方に支えられているのだと実感。
これまでとは違った思いで花火や灯火を見れそうです。
来年の2月に開催されるこのイベントを楽しみに待つこととしましょうか。

香芝ふれあいフェスタに出展します

11月5日に開催される香芝市のイベント「香芝ふれあいフェスタ」にて、香芝冬彩実行委員会がブースを出展します。
そこでは竹灯籠作り体験とハーバリウムワークショップをおこないます。
「実りの秋エリア6番ブース」となります。
興味のある方はぜひのぞいてみてはいかがでしょうか。
詳細は公式Instagramにて。

詳細情報