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【香芝市】地元農家の新鮮食材ゲットは朝から。火・木・土日は朝市へGO

にゃんこWebライター(香芝市・広陵町)

今回は、JR香芝駅前にある「ふれあい朝市・香芝」を紹介します。

香芝市内の農家の皆さんで構成される「ふれあい朝市・香芝実行委員会」の皆さんによって運営されるこの朝市では、旬の新鮮野菜や果物、米、卵、生花、みそなどが販売されています。

最近、新鮮な野菜を食べる機会が増え、野菜本来のおいしさに目覚めました。

これからは農産物直売所などで野菜を買おうかなと思っていたところ、「そうだ、香芝には駅前に朝市があったじゃないか!」ということに気づき、さっそく行ってみることにしました。

出荷された野菜は、生産者ごとにケースに入れて並べて販売されています。

生産者のお名前も載っているので、「この人の作る野菜を買おう」という買い方もできそうです。

私がお伺いしたのが9時を過ぎていたので、多くの野菜は売れてしまっていたのでこんな感じですが、開店すぐの8時ごろは野菜もたくさん出荷されていて、訪れたお客さんでにぎわっています。

店内には販売されている野菜のレシピが掲示されています。

普段買いなれない野菜でも、調理方法がわかれば挑戦してみることができそうですね。

お店の外には仏花をはじめとした生花が販売されています。

実は、私がこの朝市にやってきたのは野菜以外にもほしいものがあったからです。

それは、みそ。

「かしばプラス」という地域ブランドのひとつ、「かしば香るみそ」の販売店がこの朝市だった、というのも理由でした。

先月開催された香芝市のイベント「香芝ウォーク」に参加した時、ゴール地点でいただいたお味噌汁がめっちゃおいしい!

8kmも歩いたからおいしく感じたのもあるかもしれませんが、一緒に参加した娘も

「給食のお味噌汁と同じ味がする。おいしい」と。

あとで、この時使用していたみそが「かしば香るみそ」だったことを知ったのです。

「かしばプラス」とは
香芝の奥深い歴史や地元素材を使用した食品・工芸品を広く発信することで、地域をより活性化しようと創設された地域ブランドです。香芝特産の食品部門、香芝の素材や工法を生かした工業・工芸部門、香芝の歴史や文化の無形部門を中心にブランド認定しています。
(ふれあい朝市・香芝パンフレットより)

かしば香るみそは店内のこのあたりに置いてあります。

「みそ鍋」のレシピをいただきました。

家族が夕食の時間に揃う日、挑戦してみようと思います。もちろん野菜は朝市で購入です!

また、市内にある障がい者施設の授産品や、個人の方の手作りの商品も販売しています。

左側の「コメコチュイル」もかしばプラスです
左側の「コメコチュイル」もかしばプラスです

この朝市は22年前の2001年、地産地消が提唱され、全国的に直売所が誕生した時期に開かれました。当時は市内数か所に点在していましたが統合を重ね、現在の地で続いています。

年末が近づいてきて、朝早く家を出るのがつらい時季になりますが、ちょっと早起きして朝市をのぞいてみませんか?

年末の留市(年内最後の朝市の日)にはお正月用のお餅も販売されますよ(餅券が必要・詳しくはふれあい朝市・香芝実行委員会まで)。

店舗詳細

ふれあい朝市・香芝
(ふれあい朝市・香芝実行委員会)
開催場所 香芝市下田西1丁目9-31
電話番号 0745-70-5851(店舗)
開店日 火・木・土・日
※年末年始やお盆の営業については別途発表あり
開店時間 8:00~11:55
決済方法 現金のみ
駐車場 建物両サイド
(別途駐車可能なスペースあり・下部参照)

Webライター(香芝市・広陵町)

高校生男子1人と中学生女子1人の子持ち(一番上は今春就職し独立)。本と歴史、古民家と食べることが好きなWebライターにゃんこです。グルメ記事の参考までに⇒胃袋の容量は男子高校生並。家族が食べるスイーツの担当はドラフト会議で決めます。香芝市と広陵町の”えぇとこ”を探して発信していきます。

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