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【香芝市】磯壁に陶器と手作り感のあるほっこりかわいいカフェがオープン

にゃんこWebライター(香芝市・広陵町)

12月10日にジャンボスクエアの向かい・サンディの並びに、木のあたたかみを感じる素敵なカフェがオープンしました。

今回は、Cafe MARUGURIを紹介します。

どんなお店が入るかずっと楽しみだった

具体的な場所はサンディや朝日堂がある、エール香芝です。

2022年の秋より約一年間、空き店舗だったこの場所にやっとオープンしたお店です。

両隣には美容室DONNAと佐賀屋があります
両隣には美容室DONNAと佐賀屋があります

ナチュラルでほっこりできそうなカフェが近くにできたのがうれしくて、さっそくサンディで買い物したあと、立ち寄ってみました。

「Open」のプレートがめっちゃかわいい。

店主さんの手作りです。

入る時、ちょっとドキドキしますが大丈夫。

木のドアをぐいっと押せば、こんな感じです。

入口を入ると、カウンターにチャイやクッキーの販売用ウィンドウがあります。

コーヒー豆などの材料だけでなく、ドリンクのテイクアウトも可能です。

チャイのほか、コーヒー豆やクッキーも販売しています
チャイのほか、コーヒー豆やクッキーも販売しています

私が座った席はここ。

白く塗られた壁と木のテーブル、ダークブラウンのロングチェアがマッチしています。

そしてよく見ると、椅子のデザインが席によって違うのですね。

なのに不思議と統一感があります。

荷物が置いてあるロングチェア側に座るとこんな風景が見えます。

ペンダントライトがキレイ
ペンダントライトがキレイ

ドリンクでは個性豊かな器が楽しめる

そのままカウンターの上の方に目を移すと、たくさんのコーヒーカップが!

店主さんの「あたたかみのある器でお客様をおもてなししたい」という思いから、信楽焼や丹波焼などのカップを現地で探して買い付けられたとのことです。

好みのカップを選んで淹れてもらえるそうなので、ピンとくるカップがあればリクエストしてみてもいいですね。

お店に行った日、あったかかったのでアイスコーヒー(税込450円)を注文しました。

コーヒー豆の絵が描いてあります。うわ、これかわいい!!

あたたかい飲み物だけでなく、アイス系の器も焼き物で提供されたのが意外で驚き。

この器は信楽焼だとのこと。

後日、ホットコーヒーを注文した時は、丹波焼のカップで淹れていただきました。

器とともにおいしいコーヒーを楽しむ幸せ。

100円ショップのマグカップしかない我が家ではなかなかこういう時間は過ごせないなぁ。

ドリンクメニューは

・コーヒー:オリジナルブレンド(450円)とシングルオリジンコーヒー(3種類各480円)
・紅茶(500円)
・チャイ(600円)
・カフェラテ(550円)
・キャラメルラテ、ショコララテ、ヘーゼルナッツラテ(各580円)
・レモネード(500円)
・レモンスカッシュ(580円)
・ベリーソーダ(580円)
・みかんジュース(400円)
※すべて税込

がありました。ラテの種類が多いので今後飲んでみたい。

5種類のオープンサンド。ポテたまをセレクト

仕事の帰りに再びお邪魔しました。今度はフードメニューを頼んでみようと思い、オープンサンドプレート(税込980円)を注文。

オープンサンド+スープ+サラダ+(14:00までのランチタイム限定で)コーヒーor紅茶のセットです。これで980円は嬉しい!

私が注文したのは一番人気のポテたま。

細かくカットされたポテトと玉子のコラボ。おいしそう!なんですが。

実は私、説明書きを見落として、失敗してしまいました。
何が失敗かというと、私は半熟よりとろとろの黄身が苦手なのです。

なんか勝手に、スクランブルエッグっぽいのが乗ってるイメージをしてしまってました。

申し訳ないなと思いつつ、黄身に火を通してもらうことをお願いしたところ、店主さんは快くバーナーで黄身を焼いてくださいました。感謝です。

(私と同様、黄身が苦手な方は注文の際にお伝えするといいかも)

ポテトのシャキシャキ感と、程よい焦げが香ばしくて満足です。

オープンサンドは他に

・ガーリックシュリンプ
・サーモンエッグベネディクト
・アボカド&チキン&チーズ
・ローストビーフ(期間限定)

がありました。

そのほかフードメニューにはケーキがあります。

メニューがあまりにもかわいかったので、画像で紹介します
メニューがあまりにもかわいかったので、画像で紹介します

応援したいお店がまたひとつ増えました

店主さんはこのカフェをオープンするまで、大阪のカフェで約9年間、働いておられました。自分のカフェを持つのが夢で、昨年、奈良に引っ越されたのを機に決意し、開業されたとのことです。

手書きのかわいいメニューやOPEN/CLOSEのプレート、内装や用意されたカップなどの食器など随所に店主さんの「あたたかみを感じられるお店にしたい」という思いが伝わってきます。

メニューについても少しずつ増やしていけたらと話しておられました。

私も通勤で前を通るので、時々立ち寄れたらなと思います。

ですが…暦は年末年始と呼ぶべき時に突入してしまいました。

こちらのカフェは年内30日まで営業されてます。

年始は4日からドリンクとスイーツのみ提供予定とのことです(2023年12月26日現在。詳細は後日Instagramにて)。

年の瀬、忙しいですが「ちょっと休憩」または新年、「初ほっこり」もいいのでは。

店舗詳細

cafe MARUGURI
住所:香芝市磯壁41-1
電話番号:0745-44-9250
営業時間:11:00~18:00(L.O.17:30)
定休日:月、火(その他不定休)
駐車場:エール香芝の駐車場
支払方法:現金、クレジットカード、PayPay等各種コード決済サービス(今後対応予定)
公式SNS:Instagram(@cafe_maruguri

Webライター(香芝市・広陵町)

高校生男子1人と中学生女子1人の子持ち(一番上は今春就職し独立)。本と歴史、古民家と食べることが好きなWebライターにゃんこです。グルメ記事の参考までに⇒胃袋の容量は男子高校生並。家族が食べるスイーツの担当はドラフト会議で決めます。香芝市と広陵町の”えぇとこ”を探して発信していきます。

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