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貼る位置を該当ページの裏側にするだけで時短が実現! 事務のプロが薦める新発想付箋術

オダギリ展子事務効率化コンサルタント

こんにちは。
事務効率化コンサルタントのオダギリ展子です。

私は、「ミスを未然に防ぐことができれば(それをリカバーするためのムダな時間が発生しないので)、業務が効率的になる」という自身の考えに基づいて、デスクワークの効率UPにつながる情報を発信しています。

今回は、私たちが事務作業を行う際に不可欠な「付箋」を貼る位置についてです。

この付箋の使い道としては、メモや伝言、略式送付状、ToDo管理などが挙げられますが、本や書類、資料などの該当ページを示すために利用することもあるでしょう。

その際、アナタは付箋をどんな風に貼っているでしょうか?

▲「向かって右側のページ」ということを付箋で示す場合、ページのどこに貼っているでしょうか? ※書籍:『デスクワーク整理術』(三笠書房・知的生きかた文庫)の P.26~P.27(以下同)
▲「向かって右側のページ」ということを付箋で示す場合、ページのどこに貼っているでしょうか? ※書籍:『デスクワーク整理術』(三笠書房・知的生きかた文庫)の P.26~P.27(以下同)

▲貼付例①
▲貼付例①

▲貼付例②
▲貼付例②

▲貼付例③
▲貼付例③

▲貼付例④
▲貼付例④

4枚とも該当するページを正確に示してはいますが、いずれも本文の記述の一部が付箋で隠れてしまって、付箋を剥がさないと読むことができません。

これを避けるために私がオススメしたいのが、該当ページの裏側に付箋を貼るという方法です。


自分以外の人にもわかるようにする必要がある場合は、付箋にページ数を記入しておくと良いでしょう。


該当ページが何ページにも渡る場合は、↓ のようにすればOK!


自分以外の人にもわかるようにしたい場合は、↓です。

▲該当ページがP.26~P.27 であることを付箋に記入
▲該当ページがP.26~P.27 であることを付箋に記入


打ち合わせやプレゼンなどで資料を広げる際もこのように付箋を貼っておけば、必要な箇所がすぐ読めて、モタモタやイライラもなく、スムーズにコトが運ぶのは説明するまでもないでしょう。
業務を効率化したい方は、ぜひ試してみてください!



撮影:オダギリ展子

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記事内で使用した書籍:『デスクワーク整理術』(三笠書房・知的生きかた文庫)



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事務効率化コンサルタント

特許および貿易事務の業務に携わり、事務業務のリスクヘッジや効率化のノウハウを身につける。その結果、過去の担当者の月100時間を超える残業をゼロに! 皆様のデスクワークの効率UPにつながる情報を発信したいと思います。著書に『働くあなたにピッタリのモノが見つかる! スクールステーショナリーガイド BOOK』(学事出版)、『デスクワーク整理術』(三笠書房、知的生きかた文庫)、『事務ミスがない人の図解整理術〔書類・メモ・データ〕』、『デスクワーク&整理術のルールとマナー』(日本実業出版社)など。

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