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出先でガスや水道、電源等をOFFにしたかで悩まずにすむ!効率化のプロが行っているお出かけ前の2大習慣

オダギリ展子事務効率化コンサルタント

こんにちは。
事務効率化コンサルタントのオダギリ展子です。

私は、「ミスを未然に防ぐことができれば(それをリカバーするためのムダな時間が発生しないので)、業務が効率的になる」という自身の考えに基づいて、デスクワークの効率UPにつながる情報を発信しています。


今年5月にWHO(世界保健機関)の事務局長によるコロナの「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の終了宣言発表の後、各地でコロナ禍の終焉が進み、ノーマスクの方も増え、私たちの生活も少しずつ元に戻りつつあるように思います。

在宅勤務から「出社」に切り替わった方もいらっしゃるでしょう。
そうなると、個人的に気になるのが出かける前の戸締まりや火の元などの確認です。

……と言いますのも、実は私、過去に、

①トイレ用の洗浄剤がタンクのどこかに引っかかって水が出っぱなしになった
②帰宅したら、冷蔵庫の扉が開いていた
③帰宅したら、リビングの電気が点いていた

ことがあったからです。

幸い①は、当時、隣に住んでいた大家さんが気づいて、元栓を閉めてくださったので、大事には至らなかったのですが、そうでなかったら、大変なことになっていたと思います。

②は、「電気代、どれだけかかるのだろう?」と、ちょっと不安になったのですが、メーカーさんに伺うと、「冷蔵庫に入れていたモノが悪くなっていないかも心配」とのこと……。

また、過去の失敗例こそないですが、ガスの元栓やアイロン、ロウソク、お線香などの使用後の不始末で他人様にご迷惑をかけることは誰だってしたくないと思いますので、以下、出先でガスや水道、電源などをOFFにしたかで悩まずにすむ、私のお出かけ前の2大習慣をご紹介します。

①OFF にした状態を画像に撮る

例1)ガスの元栓

▲OFFの状態
▲OFFの状態

例2)給湯器の電源

▲OFFの状態
▲OFFの状態

②完全にOFFになっていることがわかる印を付けて確認する

例1)トイレタンクの水道蛇口

▲水が完全に止まっていれば、壁に貼った印が目視できる
▲水が完全に止まっていれば、壁に貼った印が目視できる

▲水が流れているときの状態
▲水が流れているときの状態



ガスや水道、電源などをOFFにしたことがクリアなら、何の不安もなく「目の前にあること」に集中できるので、効率アップにもつながりますネ!



撮影:オダギリ展子
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事務効率化コンサルタント

特許および貿易事務の業務に携わり、事務業務のリスクヘッジや効率化のノウハウを身につける。その結果、過去の担当者の月100時間を超える残業をゼロに! 皆様のデスクワークの効率UPにつながる情報を発信したいと思います。著書に『働くあなたにピッタリのモノが見つかる! スクールステーショナリーガイド BOOK』(学事出版)、『デスクワーク整理術』(三笠書房、知的生きかた文庫)、『事務ミスがない人の図解整理術〔書類・メモ・データ〕』、『デスクワーク&整理術のルールとマナー』(日本実業出版社)など。

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