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【50代ひとり暮らし】整理収納アドバイザーの「持たない暮らし」をキープできる習慣3つ

おだけみよ整理収納アドバイザー

ひとり暮らしを始めて数年。

少しずつ「持たない暮らし」に近づいてきました。

今回はシンプルな暮らしになるように、実践してきた習慣を紹介します。

1.ものを必要以上に増やさない

ものが増えすぎないように、買い物時にルールを決めています

・購入前によく検討する

物を買う前は「本当に必要なのか?」「今あるもので代用はすることができそうか?」など、購入をよく検討しています。

一番効果的なのは「不要になった時にどうやって手放すか」を考えること。

買うのは簡単ですが、手放すのは意外に困難です。

特に大型の家具は処分するにしても、労力や処分費用などを要します。

捨てる時に悩むことが多いのですが、実は順番が逆。

購入前によく検討することが、ものを増やさないコツです。

・汎用性の高いものを買う

必要なものを購入する時は、複数の用途に使える汎用性の高いものを選ぶようにしています。

無印良品の「シリコーン調理スプーン」

これ1本で「炒める」「すくう」「盛り付ける」がこの1本でOK!

竹ヘラや菜箸を使うことがなくなり、キッチンツールがぐっと減りました。

商品詳細

シリコーン調理スプーン

長さ 約26cm

商品番号 82932461

価格 490円(税込み)

2.定期的にものを減らす

「持たない暮らし」といえども、全く何も買わないわけにはいきません。

毎日の食事に必要な食材や仕事で使う道具など、必要に応じてものが増えてしまうのは自然の流れです。

増えたものを放置しすぎないように、定期的に見直しをして持ちすぎないようにしています。

「Ordnung ist das halbe Leben.(人生の半分は整理整頓)」

ドイツにこんなことわざがあります。

片づけた後にそのままにしてしまう人が多いのですが、定期的にものを見直して減らすことで、シンプルな暮らしを維持することができます。

整理整頓は身に着けておくとよい習慣のひとつです。

3.ものを使い切るようにする

食材に限らず、文具やコスメなども使い切るようにしています。

食材

週に一度生協の配達日に併せて、冷蔵庫を空にするようにしています。

リセットデーを作ることで、使い忘れの食材などを見落とすことがなくなりました。

コスメ

何年も同じものを使い、新商品に飛びつかないようにしています。

無印良品のクレンジングは5年以上愛用している定番コスメ。

大容量タイプを購入しても、きちんと使い切れるので無駄がありません。

持たない暮らしに近づく習慣は実はごくシンプル

「ものを増やさない」「ものを使い切る」

これらを意識するだけで、暮らしはどんどんシンプルになっていきます。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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整理収納アドバイザー

2DK賃貸で一人暮らし。「50代からのシンプルな暮らしのコツ」を発信中!整理収納アドバイザー歴10年超えで、2023年秋にフリーランスとして独立しました。得意な分野は、キッチン収納、食品ロス&食費節約、時短家事など。また無印良品マニアで店舗スタッフとして6年間勤務、収納アドバイザーとして片づけイベントなども担当。

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