ご覧頂きありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は、

ピロリ菌

【ピロリ菌】というのは、

胃の中に住んでいる細菌で、

正式名称はヘリコバクター・ピロリです。

ピロリ菌は、

胃で慢性的な炎症を起こし、これが将来、

胃癌(がん)の原因になるといわれています。

多くは、

5歳以下の幼少期で感染し、慢性胃炎を経て、

50年以上経ってから胃癌を発症します。

胃の中で分泌される「胃液」は、

強酸性の液体で、殺菌作用もあります。

なので、通常の細菌は生息できません。

しかし、ピロリ菌は、

“ウレアーゼ”という酵素を産生し、

ウレアーゼが、アンモニアとCO₂を産生します。

アンモニアは「アルカリ性」なので、

これがピロリ菌のバリアとなり、

ピロリ菌の周りが中和され、生息できます。

他にも、アンモニアとCO₂によって、

血流障害や発癌物質の作用が増強します。

ピロリ菌の感染予防

ピロリ菌の感染予防は、

まだハッキリとは分かっていません。

その中で、

親から幼児への食べ物の口移しに注意する

ことが感染予防に役立つと考えられています。

ピロリ菌は抗菌によって、胃癌の発症率も

大きく低下すると予想されています。

なので、不安がある方は早めに

医療機関へ受診し、検査をすると良いでしょう。

では、今回はここまでです。

参考になれば幸いです

オンラインサロンの詳細はこちらから

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【おがちゃん先生について】

・ウィルワン整体スクール卒

　(現リエイチ整体アカデミー)

・インスタグラムフォロワー1万人超

・bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)

・解剖生理学オンラインサロン運営

・東京都麹町半蔵門にて整体活動中