それ「脳卒中」のサインかも!-脳卒中になるとどうなる?-分かりやすく解説!
-件のいいね
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は、脳卒中とはなにか?、
どんな症状が現れるのか?解説していきます。
脳卒中ってなに?
脳卒中は、脳の血管が詰まったり、
破綻してしまうことによって、
さまざまな症状が発現した状態の総称です。

脳卒中には、
◆血管が詰まってしまう「脳梗塞」
◆血管が破綻してしまう「脳出血」と「くも膜下出血」があります。

種類によって特徴は異なりますが、
頭痛・構音障害・片麻痺・意識障害・失語・
めまいなどの症状が現れることがあります。

それぞれ、もう少し詳しくみていきましょう。
脳梗塞(のうこうそく)
脳梗塞は、脳の血管が詰まることで、
栄養・酸素不足となり、
脳細胞が壊死してしまう疾患です。

動脈硬化や心臓内で形成された血栓が原因で
脳の血管が詰まって起こることがあります。
脳出血(のうしゅっけつ)
脳出血は、脳の血管が壊れて、
脳内で出血を起こした状態で、
「高血圧」が原因となることが多いです。

出血部位によって、被殻出血・橋出血・小脳出血
などといい、それぞれ症状や重症度が異なります
くも膜下出血
くも膜下出血は、血管が壊れることで、
脳の周りのくも膜下腔に出血が生じた状態。

突然バットで殴られたような激しい頭痛が
起こるのが特徴といわれています。
最後に
脳卒中は、
高血圧・糖尿病・脂質異常症・心疾患などの
基礎疾患があると、リスクが高くなります。

なので、定期的な血圧の測定と管理・
食事バランスの見直し・適度な運動に加え、
健康診断を受けるなどが予防として大切です。
では、今回はここまでです。
参考になれば幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【参考文献】
・野村嶬(編集)(2004):「標準理学療法・作業療法学,解剖学」,第2版,医学書院
・岡田隆夫ら(2013):「標準理学療法・作業療法学,生理学」,第4版,医学書院
・医学情報科学研究所(2010):「病気がみえるvol.2,循環器」第3版,メデュックメディア
・医学情報科学研究所(2012):「病気がみえるvol.7,脳・神経」第1版,メデュックメディア
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【おすすめ記事】
- ☆脳梗塞が起こるとどうなる?(こちらから)
- ☆脳出血が起こるとどうなる?(こちらから)
- ☆くも膜下出血が起こるとどうなる?(こちらから)
- すい臓が悪くなるとどうなる?(こちらから)
- 心臓が悪くなるとどうなる?(こちらから)
- 肝臓が悪くなるとどうなる?(こちらから)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【おがちゃん先生について】
- ウィルワン整体スクール卒
- インスタグラムフォロワー1.4万人超
- YouTubeチャンネル
- bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
- 解剖生理学オンラインサロン運営
- 東京都麹町半蔵門にて整体活動中