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【心臓を悪くすること5選!】-心臓が悪くなる原因とは?-分かりやすく解説!

ご覧いただきありがとうございます

おがちゃん先生です。

今回は「心臓を悪くすること5選!

紹介していきます。

心臓ってどんな臓器?

心臓は、握りこぶし大ほどの大きさで

全身に血液を送り届けるポンプの役割

をしている臓器です。

心臓の病気ってどんなものがある?

心臓の病気には、心筋梗塞狭心症

不整脈弁膜症などがあります。

心臓の病気では、胸の痛み動悸

悪心嘔吐疲れやすい冷汗

などの症状が現れることがあります。

では!本題の…

"心臓を悪くすること5選"みていきましょう。

①高血圧

まず1つ目は「高血圧」です。

高血圧は、心臓の病気の重要な危険因子です。

高血圧が続くと、心臓自体への負担が増えたり

"心臓に栄養を送る血管の動脈硬化 "が進行し、

心筋梗塞などを発症するリスクが高くなります

②喫煙

2つ目は「喫煙」です。

喫煙の程度やその期間に応じて、

心臓の病気のリスクが増大します

たとえ少量の喫煙であっても、発症リスクは

高くなるし、受動喫煙も危険因子となります。

③脂質異常症

3つ目は「脂質異常症」です。

脂質異常症とは、中性脂肪や、

悪玉コレステロールが多すぎる。または

善玉コレステロールが少なすぎる状態です。

そして、悪玉コレステロール(LDL-C)

が高くなれば、心臓の病気(冠動脈疾患)の

発症率も上昇するといわれています。

④腎臓が悪い(腎臓病:CKD)

4つ目は「腎臓が悪い」ことです。

心臓の機能が低下すると、腎臓に影響し、

腎臓の機能が低下すると、心臓に影響します。

例えば、腎臓が悪くなると、

エリスロポエチンの分泌が低下して

貧血」が起こりやすくなります。

すると、心臓は"貧血にならないように"、

たくさんポンプとして働き、この状態が続くと

徐々に心臓の機能が低下していってしまいます

心臓と腎臓は、他にも関係はありますが、

一例としてこのようなことがあげられます。

⑤糖尿病(二型糖尿病)

最後、5つ目は「糖尿病」です。

糖尿病では、心血管疾患の発症リスクを

約2〜4倍上昇させるといわれています。

ちなみに、糖尿病は心臓の病気だけではなく、

脳や腎臓の病気の発症リスクも高くなります

最後に

ここまで紹介した5つが、

特に心臓を悪くしてしまう危険因子です。

また、他にもストレス家族歴

睡眠時無呼吸症候群高尿酸血症

肥満なども危険因子となります。

心臓の病気の予防として、

生活習慣を整えることや、定期的に

健康診断を受けることが大切です。

では、今回はここまでです。

参考になれば幸いです。

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【参考文献】
・一般社団法人日本循環器学会,班長:木村 一雄:「急性冠症候群ガイドライン(2018年改訂版)」
・一般社団法人日本循環器学会,班長:山岸 正和/玉木 長良:「慢性冠動脈疾患診断ガイドライン(2018年改訂版)」
・医学情報科学研究所(2010):「病気がみえるvol.2,循環器」第3版,メデュックメディア
・竹内修二(監修)(2018):「プロが教える人体のすべてがわかる本」,株式会社ナツメ社

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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)

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おがちゃん先生について

● ウィルワン整体スクール卒
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● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
解剖生理学オンラインサロン運営
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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