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【立ちくらみはなぜ起こる?】-"自律神経の乱れ"から起こる立ちくらみについて!

ご覧いただきありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は「立ちくらみ」について解説してきます。

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◎立ちくらみについて

急に立ち上がった時に、めまい・ふらつきなどが起こるのが「立ちくらみ」です。

一般的に、急に立ち上がることで、下半身の方に血液が貯留して、脳への血流が減少して起こることが多いです。

他にも、鉄が欠乏して起こる「鉄欠乏性貧血」や、心臓の機能が低下する「心不全」などでも立ちくらみが起こることはあります。

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◎立ちくらみが起こりやすい人

通常、立ち上がるときには、反射的に血管を収縮させて、脳への血流を促進しています。

この働きを調節しているのが「自律神経」という神経です。

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そのなかで、過労・ストレス・生活習慣の乱れ(睡眠不足・運動不足など)・ホルモンバランスの乱れなどから、自律神経の働きが乱れてしまうことがあります。

このような状態だと、立ちくらみが起こりやすくなります。

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また、下のようなことも立ちくらみが起こりやすい要因です。

  • 加齢
  • 神経障害(糖尿病など)
  • 長期臥床(長い期間寝ている状態)
  • 脱水
  • 栄養不足など

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◎立ちくらみを予防しよう!

立ちくらみを予防するための方法をいくつか紹介します。

  • 規則正しい生活リズム(睡眠不足や寝過ぎは避ける)
  • 適度な運動(筋力の向上も大事)
  • 着圧スパッツの使用(きつすぎないように注意しよう)
  • 適切な水分補給
  • バランスの良い食生活(極端なダイエットも良くない)
  • 立ち上がるときには一度、足のストレッチなど

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◎最後に

特にふくらはぎは「第二の心臓」ともよばれるくらい、全身の血流に重要な部位です。

そのため、ふくらはぎは、特にマッサージやストレッチをご自分でも行うことをおすすめします!

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参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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