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冷え性は「身体の内側」から対策!-温かさを引き寄せる健康習慣とは?-

ご覧いただきありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回はこれからの時期に増えてくる悩みである「冷え」について解説していきます。

今回の目次

  1. 冷え性とは?
  2. なんで冷え性になるの?
  3. 冷え性の対策・改善するために!
  4. 甲状腺の異常で冷え性に?
  5. 最後に

1.冷え性とは?

冷え性とは、気温としては寒いわけでもないのに、手足が冷たさを感じる状態です。

人によっては、手足が冷えて眠れない・温めてもすぐに冷えてしまうという方もいます。

2.なんで冷え性になるの?

冷え性の原因は、様々ですが「熱をつくることができていないいわゆる代謝が悪い)」方が多いです。

体内で熱をつくるができないと、厚着をして温めても、一時的なもので、冷え性自体は解決できていませんね。

3.冷え性の対策・改善するために!

冷え性の対策や改善を目標として、大切なことをいくつか紹介します。

①適度な運動・筋力の向上

筋肉」が運動をする際には、熱が発生し、体が温まります。

特に女性の場合、筋肉量が少ないことで、熱の産生も少なく、うまく体を温めることができない方も多いです。

筋力の向上を目的としなくても、適度に運動をすることで代謝の向上が期待できます。

②しっかりと食事をすること

食事誘発性熱産生」といって、食事をしたあとに栄養が肝臓で代謝される際に、熱の産生が促進します。

特にタンパク質をしっかり摂ることが大切です。

ちなみに…

運動」をして、筋肉の一部が壊れ、しっかり「食事」をして、しっかり「睡眠」をとることで、以前より良い(強い)筋肉が再生されることを「超回復」といいます。
運動・食事・睡眠はセットで大切ですね!

③その他

その他には、下のようなことも大切です。

禁煙…喫煙は血管を収縮させて血流を悪くしてしまいます。

ストレス解消…ストレスは自律神経のバランスを悪くして、血流を悪くすることがあります。

生活習慣病に注意すること…例えば、高血圧や高血糖などにより、血管の老化が進むと、血流が悪くなります。

4.甲状腺の異常で冷え性に?

甲状腺は、のどぼとけの下辺りにあり、甲状腺ホルモンを分泌する臓器です。

甲状腺ホルモンは、全身の代謝を活発化させる役割があります。

そのため、甲状腺が悪くなることで、甲状腺ホルモンの分泌が低下して、体が冷えやすくなることもあります。

5.最後に

女性の場合は月経サイクルにより「高温期」「低温期」があるため、どうしても冷えを感じやすい期間があります。

そのため上記に示した対策ととも、服装・入浴・ホッカイロなどの外部からの暖める対策も大切です。

最後までご覧いただきありがとうございました!

身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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