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【南アルプス市】谷間の山里で笑顔になれる心にも体にも優しいカフェ

おがわひでいち地域情報発信ライター/写真家(南アルプス市・富士川町)

若い頃から濃いめの味が大好きで、ついつい食べる量も多めになってしまっていました。しかし、それなりの年齢になって健康が気になり始め、食も細くなり味付けの好みも変化してきました。そんな折に元職場の同僚から聞いて通いだした健康志向のカフェ、芦安地区の「アルプスtei」で本日はランチしてきました。

県道12号芦安入口交差点から西に県道20号を進んだ道沿いに店舗はあります。結構登ってくるので初めての人は不安になるかもしれませんが、お店を見逃すことはないと思います。

手造り感ある店舗。

白を基調とした内装で、清潔感ある柔らかい雰囲気の店内。平日で雨模様でも店内はお客さんで賑わっていました。

お米は古代米を使用
お米は古代米を使用

今回は、あはは農園平飼い卵の親子丼(¥1,000)をいただきました。市内で平飼いされている鶏の卵を使った親子丼です。シンプルに素材の旨味が引き出されていて優しい味わいでした。何杯でもいけそうですが量を食べたら意味ないですね。

コーヒーを落としている様子を見るのもリラックスできる
コーヒーを落としている様子を見るのもリラックスできる

食後にコーヒーで大満足。店主や奥さんとの会話も楽しみの一つ。

以下は以前いただいたメニュー↓

スープ付きで¥1,100
スープ付きで¥1,100

お気に入りのメニュー。低温調理ローストビーフ丼(¥900)こちらも優しい味でローストビーフと生卵の組み合わせが抜群です。古代米がまた噛めば噛むほど味わい深く病みつきになります。

スープ付きで¥1,000
スープ付きで¥1,000

こちらは、ルンダン風カレー(¥800)です。一見カレーには見えないかもしれませんが、食べるとしっかりカレーです。

スイーツにも拘りあり。自家製豆乳ヨーグルト&自家製おからグラノーラ(¥500)。食物繊維豊富で、砂糖・乳製品不使用のチョコレート(一個¥100)焼かないクッキー(一個¥200)などもあります。

とにかく、店主の食材や調理法に対する強いこだわりが伝わってきます。ただし、押し付けがましさは一切ありません。その辺りは店主夫妻の人柄がそうさせていると思います。

メニューに書かれた挨拶から店主夫妻の優しさが滲み出ています。

店主と奥さん
店主と奥さん

こちらの店主は理学療法士として今も活躍されています。奥さんは作業療法士として勤務されていました。実を言うと筆者も作業療法士の資格を持っていて、今年の4月まで施設で働いていました。これまた偶然で、奥さんはなんと専門学校の後輩!共通の話題で盛り上がったりと改めて世間の狭さを感じました。

夫婦二人三脚で切り盛り
夫婦二人三脚で切り盛り

とにかく素敵なご夫妻。美味しい料理と和やかな雰囲気で、居心地の良さがリピーターを増やす理由だと思います。

恋愛相談0円、店主のうんちく0円だそうです(笑)
恋愛相談0円、店主のうんちく0円だそうです(笑)

こんな感じでインスタライブやっていたりします(笑)

御勅使川と県道20号
御勅使川と県道20号

芦安の谷間には笑顔になれる心にも体にも優しいカフェがあります。これから紅葉の季節です。山の色合いを楽しみながら、美味しい食事と面白い会話を通して健康について考えてみるのも良いかと思います。

【アルプスtei】
住所:山梨県南アルプス市芦安芦倉734
営業時間:11:30〜17:00 ※夜は予約制
定休日:土・日、毎月28日
電話:080-7590-0821
公式HP
Instagram
研修等で休業する場合があるので、電話やInstagramから確認・問合せすると安心です。

地域情報発信ライター/写真家(南アルプス市・富士川町)

本業の傍ら写真家としても活動しています。南アルプス市と富士川町の皆さんが「出かけたい」と思えるような記事をお届けできるように頑張ります。

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