【富士川町】日出る里のダイヤモンド富士
毎年、冬至の日から大晦日までの間で、ダイヤモンド富士を撮影するのが筆者の恒例行事となっています。今年も朝早く眠い目を擦りながら車を走らせました。
撮影場所は富士川町の高下地区。有名なスポットではなく人気の少ない静かな場所で撮影しています。残念ながら地元の方々のご迷惑になってはいけないので、筆者の撮影場所は非公開とさせていただきます。(撮影終了後に有名なスポットに寄り道します)
日の出40分くらい前から機材をセットして待機です。防寒装備はあってもジッと待っていると寒いので、その場で足踏みしたり温かいコーヒー飲みながら待ちます。
富士山頂から日が昇る瞬間。あっという間で時間との勝負です。
高下地区の名産は柚子です。筆者的には、どこで撮ったダイヤモンド富士か分かるのがポイント。今朝は清々しい空で光芒も綺麗に出ましたが、何となく物足りない感じ。
やはり、ある程度雲があると好みの写真に仕上がります。しかし、撮影は天気に大きく左右されるので難しいところです。
撮影が終わってから、一般的に有名なダイヤモンド富士のスポットに立ち寄りました。富士川町の上高下地区。
某キャンプアニメでも取り上げられた場所です。立派な駐車スペースが整備されています。筆者が到着した頃には車が数台残っているだけでした。年間でこの時期だけ人出が増えますが、他の季節でも富士山の眺望が良くドライブスポットとして素敵だと思います。
撮影スポットから少し離れていますが、しっかりと管理されたトイレもあります。
駐車場や公衆トイレ等環境が整備されて、ダイヤモンド富士が町の観光資源として重要視されているのがよく分かります。年末の朝の寒さも厳しい時期ではありますが、自然が織りなす美しい現象を是非現地で自分の目で確かめていただければと思います。
場所が狭い山間集落の中なので、お越しの際には車のエンジン音やカーステレオ、大きな声での会話等、地元の方々のご迷惑にならないようご配慮よろしくお願いいたします。
【高下ダイヤモンド富士スポット】
場所:山梨県南巨摩郡富士川町高下2496
【お問合わせ】
富士川町役場 産業振興課
山梨県南巨摩郡富士川町 青柳町338-8
0556-22-7202 (受付時間9:00~17:00)