今回は、南アルプス市のほぼ真ん中に位置する「櫛形総合公園」の様子を見てきました。新緑の瑞々しさが眩しい、開放的で綺麗な公園でした。

市内を横断し、櫛形山に向かって走る櫛形スポーツ公園通りから入ります。

昭和天皇御在位60年記念で整備された公園です。今では、公益財団法人南アルプス市体育協会が指定管理者として運営されています。

とにかく、至る所に駐車場があって広いです。イベントがあればあっという間に埋まってしまいますが、普段の利用では殆ど駐車に困ることはないと思います。

桜が終わればハナミズキの季節です。暖かくて気持ち良い陽気でした。

広場の他にもスタジアムや体育館、プールやトレーニングルームと総合公園の名に恥じない充実した施設です。

公共の場です。利用案内にはしっかり目を通して、誰もが気持ちよく利用できるようにしましょう。

野球場。ジット株式会社がネーミングライツ・パートナーとなって、「南アルプス ジット スタジアム」の施設愛称となりました。

こちらは陸上競技場。野球場と同様に、日世株式会社がネーミングライツ・パートナーとなって、施設愛称が「日世 南アルプススタジアム」となりました。

白いツツジが眩しかったです。

ナラの新緑が気持ち良い。

広い芝生広場。背景の櫛形山が雄大。

何のモニュメント？

広く綺麗に整備されているゲートボール場。

噴水広場。真夏は楽しそうですね。子供が大喜びしそう。

トイレは各所にあります。車椅子対応のトイレは案内図を参照してください。

遊具も充実しています。近くを通るたびに、子供達が楽しそうに遊んでいる姿を目にします。

川沿いには馬場があります。現在は行われていませんが、以前はここで小笠原流の流鏑馬が行われていました。またの復活を望んでいます。

川を挟んだ対岸にも芝生広場があります。こちらも広い駐車場です。

遊具は数は少ないですが、広く見通しの良い芝生広場で思い切り走り回ることができます。

黄砂の影響でしょうか？霞んで見えていましたが、こちらからの富士山の眺めは格別です。

飼い主的には芝生の中で遊ばせてあげたいとは思いますが、ルールを守らないとペットの連れ込みそのものが禁止になってしまいます。ルールは守って楽しく利用しましょう。

櫛形総合公園は、南アルプス市のほぼ中央に位置していて、近隣には商業施設も多くあって交通の便も良好な立地です。また、各種スポーツ施設も充実していて、市内のスポーツ活動の中心的な場所でもあると言えます。さらに今は中断されていますが、流鏑馬が行われるなど文化的にも魅力のあるスポットとしても、もっと注目されても良い場所だと感じました。

新型コロナによる影響下では、広い敷地内で感染リスクの低い中、仕事で子供達を連れてきて自由に遊ばせることができた貴重な場所でした。これからの季節、緑も濃くなり日中も暖かくなります。子供達だけではなく大人達も、この広くて開放的な公園で自由な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？