まるでレースがついたみたい！簡単にできるフリル付きハートの刺繍のやり方
いつも見てくださってありがとうございます♪ハンドメイド作家のおひつじです！
今回は「ハートのような単純な図形を線の通りに刺繍してみたけど、なんだか物足りない…」
…そんなときに高見えさせられるよく私が使っている簡単なステッチをご紹介します♪
必要な道具と材料
基本的な刺繍をするための道具があれば大丈夫です！
・フランス刺繍針
・25番刺繍糸（お好きな２色）
・チャコペン
・刺繍枠（※あればでOK）
・ハート型のクッキー型（※あればでOK）
上記の５点を用意してください。100円ショップにあるものでも大丈夫です！
刺繍が初めてで刺繍糸の使い方がわからない！という方は
『刺繍初心者のための刺繍糸の使い方』という記事にまとめていますのでこちらを参考にしてみてくださいね♪
フリルのついたハートの作り方
使用するステッチ２つ
今回紹介するステッチは
- バックステッチ
- ペキニーズステッチ
の２種類です。ステッチの名称は特に覚えなくて大丈夫ですので、早速やっていきましょう。
手順①下絵を描く
まずは刺繍を入れたいところにチャコペンを使ってハートの絵を描きます。
フリーハンドでも、何か図案を写すのでも構いません。
個人的にはクッキーの型が手元にある場合はそれを使って下絵を描くとスムーズなのでおすすめです♪
手順②線の部分を刺繍する
下絵が描けたら線の通りにまずはバックステッチを使って刺繍をしていきます。
刺繍糸を３本どりにして刺していきますが、線を太くしたい場合は４本どり、細くしたい場合は２本どりなど、お好みで調整してみてください♪
１.ハートの先端からひと針いれます。
２.ひと針分先から針を出します。
３.前の目の終わりの部分に針をいれます。
この方法で刺していくことで、線が点線にならず実線で見えるようになります。
この１〜３のステップをハートの線ぐるっと繰り返していきます。
手順③フリルをつけていく
別のフリルにしたい色の糸を２本どりで準備して、手順②のバックステッチにループを作るように通していきます。
このとき、土台の布を針ですくって縫ってしまわないように気をつけてください。
１.最初のバックステッチの目の下から針をだします。
２.１つ先の目の下に針をくぐらせます
このとき、ピンクの糸の下だけ潜っているようにします。布はすくわないように注意です！
３.ひと目戻って上から針をくぐらせます
３まで終わったら、今度は３つ目のバックステッチの下から針を潜らせる〜…といったように１〜３のステップを繰り返していけばフリルがついたように見えてきます！
ハートの刺繍の使用例
ハートだけでもいいですが、中にイニシャルの刺繍や小さいワンポイント刺繍をいれたりしてフレームとして使うととっても可愛いのでおすすめです♪
こちらの小花の作り方はこちらのYouTube動画で解説しています！初心者さんでも作りやすい＆時間がかからずできるので気になる方はぜひ見てみてくださいね♪
おわりに
単純な図形や１本の線のステッチだけだとなんだか物足りなかったり、初心者感が出てしまったり…というときに
ちょっと色と立体感を足してあげれば簡単に高見えさせることができますよ♪
ぜひ、機会があったら挑戦してみてくださいね♪
素敵な作品が作れますように！
執筆者：刺繍のおひつじ
