「知らなかった」釣りしてる場所がドブ川汚水流れ込みポイントだったなんて…。
釣り好き一筋人生を送ってきました、関東釣り散歩のひげお爺ちゃんです。
これまでの経験をもとに、「釣りのポイント紹介」や「釣りのお役立ち情報」をご紹介していきます。
皆さんはいつもよく行く釣り場のことをどのくらい詳しく知っていますか?
釣り場一帯がどんな地形になっていて、その一帯の中でどの場所で何が釣れやすいのか、この季節にはどんな魚が釣れて、どんな条件だと釣れやすいのか。
家から釣り場まで数分で、仕事があっても毎日通えるようなところに住んでいる方はどんなことも知っているでしょうが、一般的な週末アングラーやファミリーの方はそこまで詳しく知っていない方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな「知らなかった釣り場のお話」について、一つお話ししていきたいと思います。
釣り場にある「表の顔」「裏の顔」
いつも週末になると通っている大好きな釣り場。
岸壁は友達やカップルで行くこともあるし、足場が安全だからファミリーで行くこともある。
時々大漁に釣れることもあるけど、釣れないこともよくあって、それでも楽しいのが釣りですよね。
そんないつもの風景の「表の顔」を持った釣り場。
だけど、そこには実はあなたの知らない「裏の顔」が存在するかもしれないのです…。
「知らなかった…」いつも釣りしている場所がドブ川汚水流れ込みポイントだったなんて…
いつも釣りを楽しんでいる場所。
「釣れたお魚は持ち帰って美味しく食べています」という方も多いでしょう。
特に海で釣れたお魚は「食べるまでが釣り」と言われることもあり、それもひとつの醍醐味です。
でも、釣り場の水が汚かったらその場で釣れた魚はあまり食べる気がしないですよね。
なんとなく匂いとか気になっちゃうし…。
だけど知らないことってあるんです。
まさかいつも釣りにきているホームグラウンドが、実はドブ川の汚水が流れ込んでくるような場所だったなんて…。
この汚水はどこから海へ来ているの?
いつも行っている釣り場がドブ川汚水流れ込みポイントだった。
その衝撃の写真がコチラ。
いつも綺麗な海なのに、なんでこんなことに!?
ビニール袋、ティッシュのようなもの、ペットボトル等がじゃんじゃん流れ込んでいるし、カラーコーンの欠片みたいのも流れてきた。
気にせず仕掛けを落とすと、糸に髪の毛のようなものも絡みついてきた…。
なんだなんだ?
この下に何があるんだ?
ちょっと場所を回り込んで見てみる。
撮影した写真だとわかりづらいので拡大してみます。
すると…。
なんと岸壁の下に大きな穴があるじゃないですか。
そうです。
実はこの場所はドブ川から排水が流れ込んでくる場所だったんです。
普段、角度を変えて見ることもないのでわからなかった。
そう、実はよく通っている場所でも知らない「裏の顔」があったんです。
普段釣りに来ない日に現れる
でも、いつも行っている時にこんな汚水が流れ込んでくることに遭遇したことはなかった。
となると、どのような時にこれは現れるのでしょうか?
この原因は「雨」だったんです。
大雨が降っている日や雨が止んでしばらくのタイミングまで、ドブ川からの汚水が海に流れ込んでいたんです。
雨の日は釣りに行かないという方は多いので、いつもの釣り場でこういった現象が起きているということを知らない方は多いんです。
釣りにおいて重要な流れ込みポイントもある!
いつも行っている釣り場にこんなのが注がれているなんて…。
湾奥のような流れの緩い場所だと、底にゴミが沈んで溜まっている可能性もあるので、ちょっと嫌な感じがしますよね。
でも実はこういった「流れ込み」自体は釣りにおいて重要だったりもするんです。
川の水が流れ込んでくる河口部と同じように、海に淡水が流れ込んでいるような排水溝周りというのは、エビやカニのようなエサが流れてくることもあるので、意外と釣りのポイントになるんです。
だから釣りを楽しむ意味では、敢えて狙うというのはアリだと思います。
さすがに目の前でゴミが大量に注がれているところは気になってしまいますが、、、。
いつも行っている釣り場。
まだまだ知らないことがあるかもしれません。
ちょっといつもと違った視点から見つめ直してみると、新たな発見があるかもしれませんね。
まとめ
今回の記事は参考になりましたでしょうか?
これから釣りを始める初心者の方や、話のネタの参考になれば幸いです。
今後も釣りに興味がある方にとって「話のネタ」や「楽しいお役立ち情報」をご紹介していきます。
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