東大阪市生駒山にはたくさんの古墳があります。そのなかでも今回は、しっかりと近づいて見学することができる「二本松古墳」をご紹介いたします。古墳がお好きな方、歴史ファンの方必見です！

六万寺山中腹にある「二本松古墳」。最寄駅は、近鉄「瓢箪山駅」ですが、その近くにある「東大阪市郷土資料館」から南に進んでいくと分かりやすいです。

入り口前に来ると、幻想的なパワースポットを感じさせる雰囲気でした。

説明を読んでみると、この古墳は6世紀後半から7世紀の初め頃の古墳時代後期に造られた方墳とのこと。この辺りはたくさんの古墳群があるため、昔は有力な豪族がたくさんいたんでしょうね。東大阪市の長い長い歴史を感じることができます。

階段を登っていくと、古墳の石室入り口が見えてきます。中身が見れることにすごく興奮しました！古墳だけに・・・。

説明書きには、高さ4.5メートルほどと書かれていましたが、近くで見てみると大きさに圧倒されます。

さらに近づいてみると、石室の中を見ることができます。ただし、入り口の高さが低いため、屈まないとはっきりと見えません。お足元にも気をつけて、じっくり観察していただけたらと思います。

古墳は、しっかりと保護されているものが多く、このように中を見学できるものは貴重だと思います。古墳をじっくり見学してみたい方、ぜひ一度立ち寄ってみてください。

二本松古墳

【住所】大阪府東大阪市六万寺町１丁目２２
【最寄駅】近鉄「瓢箪山駅」から約1.7Km　近くに東大阪市郷土資料館がありますので、そこから南に進んでいくと行きやすいです。