【東大阪市】「第43回東大阪市民ふれあい祭り」3年ぶりに東大阪市が活気にあふれていました!
新型コロナウィルスの影響で、様々なイベントの自粛や規制が余儀なくされる中、本日3年ぶりに、東大阪市の大イベント「東大阪市民ふれあい祭り」が開催されました。近鉄「布施駅」から「八戸ノ里駅」までの通りと、「花園中央公園」のにぎわいの様子をお届けします。
まずは、近鉄電車沿線の様子です。こちらは「八戸ノ里駅」。ふれあい祭りの入り口が作られていました。ここから「布施駅」周辺までお店が立ち並び、すごくにぎわっていました。
雑貨屋さんや定番の屋台料理、さらには金魚すくいなどもあり、どのお店も行列ができています。お祭りに来られている方たちは、久々の町のにぎわいを楽しんでおられました。
「河内永和駅」の近くでは、路上ライブが行われていました。私が見にいった時は、昔ながらの親父バンドが発表されており、昔なつかしい音楽が披露されていました。
続いては「花園中央公園」の様子です。こちらは「東大阪市ラグビー場」付近。ここにもたくさんの出店が立ち並び、多くの方がお祭りを楽しまれていました。
このエリアでは、福島県や沖縄県の物産展をやっていました。東大阪市の名産物であるカレーパンも出店されており、この地域の魅力を発信しようとする試みが伝わってきます。
ラグビー場入り口前では、舞台公演も行われていました。私が見にいった時には、子供たちによるダンス発表や、お年寄りの団体による音頭が披露されていました。東大阪市の音頭があることに驚きました。
こちらは「多目的芝生広場」の様子です。日用品や雑貨、飲み物などの出店が立ち並び、多くの方が買い物を楽しまれていました。
中でも面白いなと感じたお店が、こちらの「食虫植物」です。ハエトリ草などが売られており、少しシュールな雰囲気でした。これから虫がたくさん出てくる時期なので、あると便利?などと考えながら見ていました。
こちらはくじ引き。景品は何とクワガタです!特賞では「ニジイロクワガタ」がもらえるとのこと!ニューギニアやオーストラリアに生息し、日本には見られない珍しいものです。この辺りは、昆虫の採取を自由に行うことができる場所が少ないため、大阪地域に住む子供達にとっては嬉しい景品なのかもしれないですね。
関係者の方にお話を伺ってみると、「ふれあい祭り」は、新型コロナウィルスの影響で2年ほど中止を余儀なくされていたとのこと。3年ぶりに開催でき、東大阪に活気が戻って嬉しく思っていますとお話をしてくださいました。来年も、またその次の年も安全にイベントを行うことができる日常が戻ることを願っています。
写真は「トライくん」。今日は開催地を転々と移動し、大忙しです。
東大阪市民ふれあい祭り
【開催場所】・近鉄奈良沿線「布施駅」周辺から「八戸ノ里駅」周辺
・花園中央公園