幻想的な森の雰囲気があり、生駒山の登山客にも人気がある「銀樟広場」。ここは紅葉の季節が人気なのですが、新緑の季節も綺麗な新緑のもみじを楽しめるスポットです。現在の様子をお届けいたします。

「銀樟広場」は、「森のレストハウス」正面にある「万葉の路順路」と書かれてある道からだと行きやすいです。「なるかわ園地」に入って「レスト通り」を進んでいくと、登山初心者の方でも気軽に登ることができますよ。

途中左右に分かれる道があるので、左へ曲がり、生駒山を登っていきましょう。すると、「銀樟広場」が見えてきます。ここは標高500メートルを超える地点。奈良県との県境も近い場所です。山道からみる「銀樟広場」は、木々が作り上げる遠近感で、ものすごく幻想的です。アニメや絵本の一ページに出てくるような森の印象ですね。

11月から12月は、紅葉がすごく綺麗なスポットなのです。現在は、対照的にもみじが力強く緑に染まっています。ベンチもたくさん設置されており、人の生活音とかも全く聞こえないのでゆったり座って楽しむことができますよ。

「銀樟広場」のすぐ横に「銀樟池」があります。大きな鯉や亀がのんびりと泳いでいます。水の流れる音もないので、魚たちの泳ぐ音も豊かな環境の音として楽しむことができますよ。ただこの時期になると、深い森の湿った場所にマムシなどの毒蛇が出てくるので、足元には気をつけてくださいね。

銀樟広場