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【東大阪市】江戸時代の生活様式に触れる。昔の人も凝ったお化粧道具でオシャレを楽しんでいました。

岡田智則webライター(東大阪市)

現在「旧河澄家」では、企画展「おりがみ展」が開催されていますが、5月30日より「旧河澄家」の蔵にて、「粧いの道具展」が開催されています。江戸時代より使われていた道具を見ることができる貴重な展示会です。

旧河澄家
旧河澄家

旧河澄家 現在の企画展
旧河澄家 現在の企画展

蔵入り口
蔵入り口

東大阪市の日下町に「旧河澄家」はあります。江戸時代の庄屋の形をそのまま残し、昔の暮らしを発信されています。5月30日より蔵を解放した「粧いの道具展」が開催され、当時使われていた道具を見ることができます。

粧いの道具展
粧いの道具展

粧いの道具展
粧いの道具展

粧いの道具展
粧いの道具展

展示のテーマは昔の人のオシャレ・お化粧です。日本のお化粧の歴史は、なんと飛鳥時代まで遡るとのこと。江戸時代には、お化粧のための様々な道具があり、美肌にものすごく気を使われていたことがわかります。

粧いの道具展
粧いの道具展

粧いの道具展
粧いの道具展

お化粧道具以外にも、茶器も展示されていました。湯飲みや急須のデザインがとても可愛らしく作られています。昔の人にとっても、お茶のひとときはとても大切なものだったんでしょうね。

粧いの道具展
粧いの道具展

「旧河澄家」は江戸時代、庄屋として年貢を納入する場所でした。その時に使われていた算盤などが残っており、当時の道具をまじかで見れるのは、蔵を解放した展示会の時だけです。現在は、企画展「おりがみ展」も同時に開催されているので、ぜひ、一緒に見て帰ってくださいね。

旧河澄家 粧いの道具展

【住所】大阪府東大阪市日下町7丁目6番39号
【アクセス】近鉄奈良線「石切駅」より、北西へ徒歩15分程度
【開催期間】2023年5月30日~2023年9月24日
【開館時間】9:30~16:30
【休館日】月曜日(祝日の場合は翌日) ※最終日は午前まで
【お問合せ】072-984-1640

webライター(東大阪市)

大学院修了後、音楽を用いた地域活性化事業に取り組む。ブログ運営を通して、主に関西地域の魅力を発信している。

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