現在「東大阪市民美術センター」では、特別展「星の王子さまをさがして」が開催されています。フランスの作家、アントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリによって書かれた「星の王子さま」をテーマにした、物語をめぐる作品展です。

「東大阪市民美術センター」は「花園中央公園」の中にあります。様子を見に行ってみると、特別展「星の王子さまをさがして」が開催されていました。見た目の印象から、夏休みの子供向けのアート展の感じがします。入り口に入ると、展示ガラスに羊が描かれており、館内が可愛らしい感じになっています。

展示室に入ると、会場がすごくおしゃれな雰囲気になっています。科学館的なイメージを持ちました。この展示は、スマホでQRコードを読み取ってからスマホを絵に向けると、様々な絵が画面に浮かび上がってくるのです。スマホに移る世界と現実世界のギャップが面白かったです。

そのほかにも、大きな映像作品があったり、ペンライトを持って羊の絵を描くコーナーがあったりと、様々な体験ができるアート展でした。羊の絵を描くコーナの音声がすごく可愛らしかったです。テクノロジーと芸術の関係性にも様々な可能性を感じました。

2階の展示会だけでなく、1階の第1展示室にも作品は展示されています。こちらは撮影禁止となっていますが、ものすごく壮大な映像作品が展示されていました。美術展に訪れた際は、是非こちらの方も立ち寄ってみてくださいね。

東大阪市民美術センター　星の王子さまをさがして