岡崎市担当の岡子です。

ずっと気になっていたお店にやっと行くことができました。

国道1号線沿いにある「韓国家庭料理　青山（アオヤマ）岡崎店」。黄色い看板が目印の古民家のお店です。

名鉄東岡崎駅から歩いて約１０分、市役所の近くにあります。駐車場は店舗横にあるのですが、大きな車だと入口が狭いため苦労するかもしれません。

11時ちょっと過ぎに入店。他に3組のお客さんがいました。

店内は思ったより広く、手前にテーブル席、奥に座敷があります。2階には予約限定の個室の座敷があるとのこと。

私と連れは、奥の窓際の座敷を選びました。この時期だからなのでしょうが、窓が開け放たれていて気持ちいい。お庭を眺めながら寛げます。

店内の昭和レトロな雰囲気、好きです。韓国料理屋さんでなぜか懐かしい気持ちになります。（一つだけ逆さまになったタンスの取っ手を発見。直したい）

メニューです。左側がお持ち帰り、右側がランチメニューです。ランチは一律1400円なので、友人とシェアしたり割り勘したりするのにいいですね。

私達は、「牛すじ煮込み」と「チャプチェ」を頼むことにしました。牛すじ煮込みには辛いマークがありますが、オススメとも書かれてあります。トッポキやヤンニムチキンも気になりましたが、辛さの程度が分からないので辛いものを二つ頼むのは危険だと判断し、辛いマークのないチャプチェにしました。

卓上にはポットに入った冷たいコーン茶と湯呑が用意されています。庭を眺めながらコーン茶を飲みお料理を待ちます。

それにしても、お店の方たちは気さくで気持の良い接客をされます。お持ち帰りの「キムチ」の量を聞くと、袋に入った白菜のキムチを持って来て「500g前後です」と教えてくれました。私が庭の写真を撮っていると、「よろしければお撮りしましょうか」と笑顔で声をかけてくださいました。優しいお心遣い。

待つこと10分、メイン以外のものがお盆にのって運ばれてきました。

ごはん、スープ、サラダ、キムチ3種、ナムル4種、それにデザートのヨーグルトです。

小鉢で色々なものをいただけるのって嬉しい。何から口をつけようか迷った末、まずはもやしたっぷりのスープをいただきました。塩気がきいていておいしい。

すぐにメインも来ました。牛すじ煮込み（手前）とチャプチェです。

牛すじ煮込みは辛そうに見えるけど大丈夫かな。チャプチェは野菜がたっぷり。

あれ？牛すじ煮込み、見た目より辛くない。辛いのが苦手な人でもOKなレベルだと思う。そして味付けがおいしい。オススメと書いてあるだけのことはあります。ご飯がすすむ。でも大丈夫。ご飯はおかわり自由です。

甘めのチャプチェは、細切り牛肉、玉ねぎ、赤パプリカ、ピーマン、えのき、春雨が入っています。春雨は柔らかく、子どもにもオススメの一品。

味付けの濃いお料理が多いので、箸休めにサラダをいただいていましたが、最後にまたヨーグルトで口の中をさっぱり。よく考えられています。

大満足です。ごちそうさまでした。料理の味、提供時間、接客、店内の雰囲気、どれも最高でした。岡崎市内に大好きなお店がまた一つ増えたことが嬉しいです。

そして、持ち帰り用に、チヂミとキムチを2種類（白菜・大根）購入しました。

チヂミは子どもが帰宅してからおやつにいただいたのですが…。

食べやすいように切り分けお皿にのせ、テーブルに出しました。香ばしい匂いが食欲をそそります。お腹がいっぱいだったはずなのに、一切れいただくともうとまらない。

「パリパリでおいしいね」「今まで食べたことのあるもちもちのチヂミとは違うね」「タレをつけてもつけなくても、どっちでもおいしい」などと言いながら家族でパクパク食べ、空っぽになったお皿を見て写真を撮り忘れたことを思い出しました…。パックから出した方がおいしそうに見えたはずなのに、残念です。

キムチの写真は撮りました。白菜（左）と大根です。

ビニール袋からお皿に移したのですが、これは全体の四分の一くらいの量です。まだまだたくさんあるので、キムチチャーハンやキムチ鍋でも作ろうと考えています。キムチはどちらもそれほど辛くなく、あっさりとしたお味です。特に大根のキムチがみずみずしくて気に入りました。

青山のお料理は、日本人向けにされてあるのでしょうか。辛さ控えめで食べやすいです。

ボリューム満点のおいしいランチ、お腹を空かせてぜひ訪れてみてください。