岡崎市担当の岡子です。

今回は、スペインバルJugem（ジュゲム）をご紹介します。

場所は洞町、ピアゴ洞店、スーパー銭湯ふろ屋や焼肉けんたま屋の近くです。

スペイン料理といえばパエリア。子どもの大好物です。
とはいえ、もっぱら食べているのは、私の作る簡単で時々おこげのできすぎるパエリア。

たまには、本格的なパエリアが食べたい！

ということで、前から気になっていたスペイン料理店Jugemを調べてみました。夜しか営業していないはずだしお酒を楽しむお店だから子連れは難しいだろうなと思っていると、なんとテイクアウトが可能とのこと。しかも、3種類のタパス＋パエリアのセットのテイクアウトメニューがあります！

タパスは10種類の中から、パエリアは4種類の中から選ぶことができます。2人前セットと3人前セットがあり、5500円（税別）から。

電話で注文をしたのですが、すごく親切にタパスの説明などをしてくださいました。

4人掛けのテーブルが２つとカウンターが9席のこぢんまりとしたお店です。
キッチンからの熱が伝わるこのくらいの広さが好き。いつかゆっくりディナーを楽しみに訪れたいものです。

注文したものは、2人前セットです。熱々の状態で渡されました。
でも外は極寒。家に帰ったときには冷めてしまっているかも。

ご安心ください。パエリアは、ふたをしたまま電子レンジにかけられるとのこと。（加熱の目安時間：約3分）

家にいながらにして本格スペイン料理のごちそうです。

（バゲットは、タパス+パエリアセットについていません）

ブロッコリーとピルピルの温サラダ(右上）

ピルピルとは、白身魚タラのオリーブオイル煮のことだそうです。柔らかいブロッコリーがおいしい。バゲットをピリ辛のオイルにたっぷりつけていただきました。

子どもも気に入ったようで、一番最初になくなったのはこの一品です。

タコじゃが（下）

タコとジャガイモの組み合わせ、間違いなく子どもも大人も好き。濃いめの味付けで食べ応えがあります。子どもが抱え込んで食べていました。

カジョス（左上）

スペイン風どて煮。私がもう一品のタパスを迷っていると、こちらをすすめられました。大好きなひよこ豆がたくさん入っているのが嬉しい。トマトソースで長い時間をかけて煮込まれただけあり味がしみ込んでいました。

魚介と鶏肉のMixパエリア。
人気ナンバー１の定番だとのこと。
大きな海老や魚介、鶏肉、パプリカが乗っています。

私がお店にいる間も、「魚介と鶏肉のMixパエリア」のテイクアウトの注文が入っていました。

魚介の旨味がライスにしみこんでいて、幸せなおいしさ。柔らかい食感と優しい甘さに、みんなの「おいしいね」が止みません。

今回、2人前セットを３人でいただいたのですが、バゲットもあったので十分満足な量でした。ごちそうさまでした。

こちらは、新作のデザート「白雪姫」。りんごのレアチーズケーキです。

中にはりんごが入っています。シナモンの香りを感じる甘すぎないレアチーズケーキ。おいしかった。

第58回国際パエリアコンクール 日本予選で優勝経験のあるJugemさんですが、

第48回国際フィデワデガンディアという歴史あるメジャー大会のデザート部門でも優勝している実績があります。

前菜からデザートまで、堪能できること間違いなし。

テイクアウトの注文はなるべく前日までにとのこと。

12月24日はもう予約がいっぱいですが、25日はまだ少し空きがあるそうです。受け取りは12時から18時の間。

日本大会、世界大会で優勝したパエリアとデザートをぜひ味わってみてください。

（年末年始のお休みは12月30日~１月3日を予定しているとのことです）