岡崎市担当の岡子です。

今回は、たまごのテーマパーク らんパークをご紹介します。

場所は福岡町です。住宅街の中を入って行くと、突然とんがり屋根の建物が現れました。第一駐車場と第二駐車場があり約40台分の駐車スペースがあります。

卵のオブジェがあったり鶏小屋があったりワクワクします。

まずは直売所でお買い物。プリンやバウムクーヘン、お米や野菜や調味料などが置いてあります。

名古屋コーチンの卵や、希少な烏骨鶏の卵も売ってます。

お目当ては、ランニングエッグの量り売り。かごの中に袋を入れて、好きなサイズの卵を選んでいきます。量り終わったら、印字ボタンを押して料金シールを貼りレジに持って行きます。

100g当り53円。Sサイズの卵を10個選んで、お値段は259円でした。
賞味期限は約２週間です。
ランニングエッグはコクがあってお箸でつまめる卵。吟味したエサで鶏を育て、生後220日~420日の若鶏が産む卵のみにこだわり、産みたて卵の鮮度を大切にしているとのこと。

お買い物のあとは、レストランたま姫キッチン うふで、友人と朝ごはん（9：00~11：00）をいただくことに。

素敵な空間。壁一面の窓が開放的。癒される。

こちらの席で友人と横並びで座ることにしました。自然光が気持ちいい。

朝ごはんのメニューです。おかまでいただくごはんの「究極のたまごかけごはん」（990円）、おひつでいただくごはんの「至福のたまごかけごはん」（880円）、そして「フレンチトースト」（858円）の3種類。ドリンクは+220円で付けられます。
こちらのレストランでいただく卵は全て「岡崎おうはん」が産んだ「プレミアムランニングエッグ」を使用しているとのこと。岡崎おうはんとは、岡崎市で育種改良された全国で２％しかいない純国産鶏。鶏小屋で見た黒地に白いまだら模様の鶏です。

私は「究極のたまごかけごはん」をいただくことにしました。
卵が3個ついています。その内のシールが貼ってある1個の卵は、「プレミアムランニングエッググランド」といって、ケージではなく広々したスペースで平飼いされた岡崎おうはんの産んだ卵。初めていただきます。違いが分かるかな。
ごはんが炊き上がるまで約20分。何も食べずに来たので、お腹がペコペコです。ご飯が炊けるタイミングでお味噌汁を持って来てくださるとのこと。
待っている間に、しなければならないことがあります。それは…

白身と黄身を分けて、

メレンゲを作る！ひたすら赤色の泡立て器を上下にシャカシャカします。最初はおもしろいと思っていたのですが、これがかなり大変。なかなかモコモコにならない。腕が疲れて店内を見渡すと、皆さんも一生懸命シャカシャカ中。なかなかおもしろい光景でした。私も負けてられないとがんばっていると、モコモコのメレンゲができました。

お味噌汁が運ばれて来て、ご飯も炊き上がりました。ツヤツヤと輝いています。

お茶碗に盛り、メレンゲと黄身をのせます。
美しい！　さすがプレミアムランニングエッググランド！　黄身が大きくて濃いオレンジ色をしています。
御馳走たまかけだし醤油と鶏武士七味をかけていただきたいと思います。
んー！おいしい！　お米が一粒一粒存在感があって食べごたえがあります。そして何といっても卵の濃厚なこと！　コクがあって甘い。生卵をいただくのはすごく久しぶりですが臭みを全く感じません。ふわふわのメレンゲとつぶつぶをしっかり感じるお米の食感が楽しい。ご飯は少なめに盛って3杯分ありました。3個の卵にちょうど良い量です。
卵はおかわり自由です。ご飯もいっぱい食べたいという方は、+165円で大盛を頼むのがいいかもしれません。

こちらは友人の頼んだフレンチトースト。バニラアイスが乗っています。
お茶碗やお皿をもらって、お互いの料理を交換しました。
卵液をしっかりと吸い込んだ厚切りバゲットは、じゅわっと柔らかくておいしかった。

お昼ごはん（11：00~14：00）の時間帯になると、お客さんがたくさんいらっしゃいました。お昼ごはんメニューは種類も豊富です。

休日は、朝ご飯の時間帯も満席になるとのこと。予約はできません。

広々としたテラス席は、春になれば桜が満開になるのだとか。
今度は子どもを連れて来たいと思います。

ぜひ訪れてみてください。