炎天下で飲む冷えたビールが最高でした。8月25（金）～8月27日（日）、鶴見橋わきの石関緑地から石山公園へつながる「川風の道」一帯で「おかやまハワ恋ビアフェスタ」が開催されています。日程の中日である8/26（土）に出かけてみました。

まずは試飲券を買おう

岡山駅方面から石山公園へ向かうと、公園入口に「試飲券売り場」がありました。ビールがお目手当てであるのなら、当日券の「試飲券10枚綴り（4,300円）」を買うか、当日1杯だけの「1ショット券（500円）」を買いましょう。僕は1ショット券を2枚ゲット。

注意事項などは以下のとおりです。

• 試飲券は開催日3日間利用可能。シェアも可
• 試飲券綴りを2名以上で使用の場合は、受付にて人数分のプラカップを購入すること　※試飲券10枚綴りに1カップついてくる。2個目からは50円。紛失の場合は再購入を
• 受付で渡される＆購入するプラカップ、または会場で購入できるオリジナルグラスのみ利用可能。他は不可
• 試飲券1枚で200cc、2枚で400cc　※泡なし注文不可

ステージでは様々な催しあり

チケットを購入すると、見えてくるのは石山公園のステージです。

ビールを片手に気になるステージを見るのも良し！です。

▼もらったパンフレットには、以下のような予定表がついていました。※ステージ左にも掲示あり。

ビール好きにはうれしい光景

ステージを通り過ぎ旭川の土手に出ると、いよいよ各種ブースが見えてきます。ビール好きにはたまりませんね。

▼左側見ると、ブースがずら～～～っと。

▼右側も見ても、ずらずら～～っと。どこのビールを飲もうか迷ってしまいます。

なお会場は「石山公園」と「鶴見橋わきの石関緑地」の2か所にわかれています。お目当てのブースが「鶴見橋わきの石関緑地」にある場合は、はるばる徒歩で向かいましょう。

▼「石山公園」エリア。たくさんのブースが集合しています。

▼「鶴見橋わきの石関緑地」エリア。

それぞれのエリアで気になる1杯を

石山公園側からイベントにくると、「鶴見橋わきの石関緑地」エリアはそこそこ遠いです。でもせっかくなので、行ってみたいもの。

各ブースの前にテントで日よけをしてある客席がありました。日差しが強い日中は、ここで飲むといいかもしれません。

▼このエリアで購入したのは、愛媛県から参加している「梅錦ビール」の「檸檬ウィートラガー」です。

暑～いなか、石山公園側から歩いてきて「スッキリとした味わいのビールを飲みたい！」という理由で選びました。夏にぴったりな気もします。原材料には、愛媛県の岩城島産レモンピールと同じく愛媛県産小麦・大麦を使用しているそう。口に含むと、レモンのフレッシュで爽やかな香りがし、ふんわりと口当たりが良いです。苦味が大人の味を感じさせますが、後味はスッキリ。な、何杯でも飲みたい……。

石山公園側に戻る道中、ちびちびと飲みながら、次のビールを探しますよ。

▼続いて目についたのは、奈良県から参加している「グッドウルフ麦酒」。店名が商品名のなかに入っている「黒ウルフ」をいただきました。

この黒ウルフ、なんと「ほうじ茶のスタウト」とのこと。黒ビールは芳ばしさが特徴ですが、そこにほうじ茶の香りも交じります。大和茶の生育に適した土壌である東吉野村産のほうじ茶を使用しているそうです。はてさてビールを飲んでいるのだか、お茶を飲んでいるのだか。もちろんビールですけども。鼻に抜けていく香りが良く、ほのかにフルーティな感じもしました。こ、これも何杯でも飲みたい…。

座り飲みができる席がたくさんある

至極の1杯をゆっくりと味わいたいのであれば、腰を落ち着かせたいものです。イベント会場には、そこかしこにくつろげるスペースがありました。

▼ステージ脇には、赤い傘が公園の緑に映えている席。

▼旭川土手沿い、川面に向かって設置してある席。椅子ありと、立ち飲み席がありました。

▼このようなタイプも。

▼僕は川面に面した席で、炎天下でしたがしっぽりとビールとおつまみをいただきました。

▼目の前には、「おかやま旭川遊覧クルーズ」の乗場も。ちなみにイベント期間中は、試飲券2枚で乗船できます。

明るい時間でも、涼しくなった夜でも

僕は日中の暑～いなかイベントに参加しましたが、涼しくなってくる夜でも雰囲気があって楽しめると思います。日中であればキンキンに冷えたビールを、あえてサンサンと照り付ける日差しのもとで飲むのも、乙なものです。

イベントは8月28日（日）の21時まで開催しています。ビールが好きなひと、美味しいものを食べたいひとは、行ってみてはいかがでしょうか。

詳細情報