【岡山市】「おかやま食ロス0マルシェ」レポート。マルシェを通して食ロス0を学び楽しく美味しいイベント
9/30(土)と10/1(日)に、ブランチ岡山北長瀬で「おかやま食ロス0マルシェ」が開催されました。10月は食品ロス削減月間で、かつ10/30は食品ロス削減の日だそうです。なるほど、だから開催されたんですね。9/30(土)にイベントへ行ったのでレポートします。
食品ロスに関するクイズ
マルシェの楽しみといえば、フードブースでの美味しい食べ物!……もありますが、「おかやま食ロス0マルシェ」は食品ロスのことをクイズ形式で学べました。
子どもでも楽しめる仕組みがうれしいですね。以下のような問題がありましたよ。
- Q1:日本の家庭からの食品ロスは、一人あたり毎日どのくらい発生しているでしょう?
- Q2:「安全に食べることができる期限」のことを何というでしょう?
- Q3:食品ロスを減らすためには、どの牛乳を買うべきでしょう?
さぁ、どうでしょうか。わかりますか??大人でも「う~ん…」と考えてしまいますよね。
アンケートに答えて缶マグネット作り
アンケートに答えると、先着順で缶マグネット作りができるコーナーも。これもまた、子どもがうれしいコーナーです。
缶マグネットが、どのように「食品ロス」につながるのでしょうか。それは、マグネットに描かれているキャラクターを見るとわかります。
- 使いきり:まだ食べられるものを捨てない
- 手前どり:商品棚の手前にある消費期限、賞味期限の近いものを取る
- 食べきり:食べきれない量の料理を作らない、残った料理は別の料理にリメイクする
岡山県食品ロス削減マスコットキャラクター「あっぱれトリオ」が、かわいいですよねぇ。
お楽しみの食べ物
クイズや工作で楽しんだあとは、待ちに待った食べ物をゲットです。まずは、増田豆富店の「もちもちとうふドーナツ」(500円)から。
店頭には、「なにが食品ロス削減なのか」の説明文があったのですが、すっかり食べ物に夢中で撮り忘れ……。きっと考えるに、豆腐を作る段階で出るもの(豆乳、おからなど)はすべて食べられますよね。無駄にするところはありません。ドーナツは、名前のとおりふわふわもちもち食感。
▼続いては、いちご屋ROSSOの「けずりいちご」(700円)。
“冷凍したいちご”をかき氷機で削っていました。キズなどがあり販売ができなかったいちごを凍らせているそうです。おお、食品ロス削減だ!けずりいちご自体は酸っぱいんですが、練乳とバニラアイスとの相性が抜群で、かき氷より美味しいです。毎年の夏に食べたい一品。
▼こちらは、瀬戸内ばななの「フルーツを超えた幻の国産ばなな」(500円)です。
なんと皮まで食べられるんです!スーパーで売っているバナナのことを考えると、想像ができませんよね。
▼自宅で3~4日ほど追熟させたものです。
皮は薄~く、食べても気になりません。ちょっとシャクシャクとした食感がおもしろいです。
▼ナッシュカリーアメリカンと倉敷チーズ工房ハルパル(900円)の「コラボカレー」が実現。焼きチーズが載っています。
ルーは辛くなく、子どもたちもパクパク食べられました。……この2店舗について、どこが食品ロスなのか見忘れた……。食べ物に目を奪われる前に、しっかりと勉強もしなくちゃですね。
▼頭からしっぽの先まで、無駄にするところがないよしだほんてんの「鮎の甘露煮」(1,200円)を購入。
これはお土産として購入したので、また機会が来たら食す予定です。楽しみだなぁ。
詳細情報
・開催された日時:9/30(土)、10/1(日)10:00~16:00
・開催された場所:ブランチ岡山北長瀬(岡山市北区北長瀬表町2-17-80)
・URL:岡山県|おかやま食品ロス0アクションキャンペーン