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セリアのガラス瓶でランプシェードを簡単DIYしよう

大木奈ハル子/ていない東京で小さく豊かに暮らす40代

クセつよミニマリストの大木奈ハル子です。

「ていねい暮らし」に憧れつつも、その逆張りの「ていない(ていねいじゃないの略)暮らし」を極めるべく、時短と手抜きを日々模索中のズボラ主婦でもあります。

本日は予算100円、ズボラを極めたランプシェードDIYをご紹介します。

セリアやキャンドゥで購入できる100円の広口ビンと、ソケットを組み合わせた、予算1000円ちょっとと激安で、所用制作時間10分程度の超簡単なペンダントライトの自作方法です。

必要な材料はガラス瓶とソケットだけ

【材料】

・セリアで売っている大きいサイズの広口ビン

・ペンダントライト用ソケット

セリアやキャンドゥで販売している、高さ23センチでキャップがプラスチックの広口ガラス瓶をランプシェードにDIYします。

20年以上前からの定番品、セリア、キャンドゥ以外でも入手可能です。
20年以上前からの定番品、セリア、キャンドゥ以外でも入手可能です。

ランプシェードベースは我が家はイケアで1000円で購入しました。

「ペンダントライトソケット」で検索すると1000円〜2000円程度で手に入ります。

必ずランプシェードが取り付けられる、ネジ式の固定パーツがついているものを選んでください。

我が家は照明ONOFFの壁スイッチがないので紐付き(プルスイッチ)タイプを使用
我が家は照明ONOFFの壁スイッチがないので紐付き(プルスイッチ)タイプを使用

作り方は簡単蓋に穴を開けるだけ

道具はコンパスカッターとキリを使用しました。

コンパスカッターはコンパスの片方がえんぴつではなくカッターになっているもので、ホームセンターや文房具店で500円前後で販売しています。

コンパスカッターがない場合はカッターでも問題なく作れます。

【作り方】

  1. プルスイッチのついた電球ソケットをシーリングプラグにつけるとこんな感じ。
  2. 電球ソケットに付属しているシェードを挟むための部品の直径をはかり、円の半径を割り出します(2で割るだけ)。
  3. 蓋の中身にコンパスタイプのカッターの針を刺して穴を開けます。
    蓋が柔らかいので、5分もかからず穴が開くと思います。
    コンパスカッターがない場合は円を下書きしてカッターナイフで切り抜きます。
    多少ガタガタになっても、隠れるのであまり気にしなくてOK。
  4. 穴を開けたところ。
  5. きりで蓋のまわりにいくつか穴を開けていきます。
    我が家は電ドラ使用しましたが、きりがない場合は、トンカチで釘を打ちつけて穴を開けていくという方法もあります。
  6. 穴が空きました。
    この穴がないと熱の逃げ場がないため内部が熱くなり故障、火災の原因となります。
    必ず熱を逃す穴を開けてください。

くり抜いた蓋をソケットの部品ではさみこんで取り付け、電球をつけてガラス瓶をねじこめば完成です。

ライトをつけるとこんな感じ。

ガラス瓶のペンダントライトは、なんとなく雑貨屋っぽいおしゃれなムードが漂っている気がします。

我が家では3年以上使用していますが、今のところ何の問題もありません。

※このガラス瓶はランプシェードにするために製造されていません。
柔らかいプラスチック製の蓋がついた食品保存用のガラス瓶です。
DIYする際は自己責任でお願いします。
ペンダントライトを使用する際はLED電球を取り付けてください。
普通電球での使用は蓋が溶けたり、ガラス瓶が割れる危険を伴います。

東京で小さく豊かに暮らす40代

朝メニュー愛好家。都心の小さな1Rで夫婦暮らし中。「ささやかな贅沢」と「遊び心のある節約」をテーマにグルメ・カルチャー・ライフスタイルなど雑多に発信しています。東洋経済オンラインにて「チェーン店最強のモーニングを探して」連載中。ブログ「せまいえ(1ルームで2人暮らし)」運営。著書に「台所図鑑」

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