うるま市石川嘉手苅にある「CAVE OKINAWA」。2018年に照明設備、通路設備等がリニューアルオープンして、穴場観光スポットとして話題となっています♪　それまでもツアー等で見学することができましたが、照明等はなく通路設備も最小限でした。筆者も小学生の頃、学校行事で行ったことがありますが、当時は懐中電灯を持って暗い洞窟を歩き進んだという記憶があります。

券売機で購入したチケットを受付窓口で提示して、いざ探検開始です！

所要時間30分程度で見学出来るのも魅力的です！　 観光やお出かけの合間でも予約なしで気軽に楽しむことができます♪

CAVE OKINAWAは、元々は地元で沖縄県の方言で「ぬちしぬじガマ（意味：命をしのいだ洞窟）」と呼ばれていました。琉球時代と沖縄戦の2度も命が救われた歴史があることからその呼び名の由来となっています。まさに命を凌いでくれた洞窟でであり、パワースポットとして注目を集めるようになりました。

入り口から細い道を少し進むと、開けたスペースがあります。全長200mの洞窟内の全体像や、歴史、見どころが分かる看板が設置されています♪

連なる鍾乳石に、自然の偉大さを感じながら、歩き進めると、開けた中央広場にでます。高い天井を見上げるとCAVE OKINAWAのシンボル「紅白岩」が現れます！　縁起の良い赤と白の鍾乳石が向き合っている姿は、迫力があります。赤色の鍾乳石は珍しく、雨水に含まれた赤土により色付いたと言われているそうです。

紅白岩以外にも金運が高まる「黄金岩」や”希望と成功”の石言葉がある「キラキラ石（カルサイト）」など、多くの鍾乳石からパワーを感じながら歩き進めます。洞窟の最後は上り階段となっており、ライトアップされた鍾乳洞は幻想的！　自然の中で長い時間かけてできた鍾乳洞とカラフルなライトで不思議な世界が待っています♪

出口前にある「ハートロック」はSNSでも話題となっています♪ ライトアップされた鍾乳石と同様、インスタ映えすると話題となっています！

出口から出ると「ドリーネ」と書かれた木の板がありました。地下の鍾乳洞の拡大に伴い、地表が陥没して形成されているそうです。

穴が見下ろすと、結構な高さがあります。落ちないように気をつけましょう。

今回は、観光穴場スポット「CAVE OKINAWA」をご紹介しました。ライトアップされた鍾乳石は、神秘的で感動します。ぜひ、足をお運びください♪

CAVE OKINAWA

〒904-1114　沖縄県うるま市石川嘉手苅479-1