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【河内長野市】すみっコぐらしと南海電車がコラボ中。キャラ付きどら焼きは、友井堂で12月下旬まで販売!

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

すみっコぐらしと南海電車のコラボレーション(外部リンク)が実施中です。すみっコぐらしのラッピング電車が南海高野線で走っているので、見られた方も多いのでは?私は、千代田駅で偶然に目撃しました。

ところですみっコぐらし(外部リンク)」について軽くおさらいすると、「たれぱんだ」「リラックマ」といったキャラクターを手掛ける、サンエックスという会社ののキャラクターなんだそうです。

「ここがおちつくんです」というサブタイトルで、いわゆる「隅っこ」を好むキャラクターたち。

今回のコラボは、ラッピング電車をはじめ、クイズラリーやフォトスポットといった様々なイベントを行っています。その中にスタンプラリーがあって、指定された駅で12月26日までにスタンプを集めれば、先着1万名様にプレゼントがもらえるというもの。

このスタンプを置いている駅の中に、河内長野駅があります。その場所は駅の改札を出たところにある、ショップ南海の友井堂さんの前。

こちらの友井堂ショップ南海店さんの前にスタンプが置いてあります。場所が和菓子屋さんということで、友井堂さんではイベントにちなんで、すみっコぐらしのキャラクターがあしらわれた「とかげとにせつむりのどら焼き」が販売されていました。

こうしてどら焼きを手に入れましたが、よく考えると駅前に友井堂さんの本店があることを思い出します。せっかくの機会ということで、友井堂さんの本店にもお伺いしてみることにしました。

友井堂さんの本店は、駅前の三菱UFJ銀行の前を道なりに北方向(餃子の王将方面)にあります。ビル1階にある立派な店構えですね。

店中に入ると、いろんな和菓子を販売しています。特に河内長野ゆかりの名前がついているお菓子がいくつもあり、バラで購入することにしました。

このように、河内長野市のキャラクター、モックルのおせんべいまで販売していました。せっかくですので、もちろんこちらもバラで買ってみました。

清算時に、友井堂さんにお話を伺うことができました。すみっコぐらしのどら焼きは、本店では扱っていないそうで、南海のお店でのみの販売とのこと。南海電車とのコラボが終了する12月下旬までの限定販売です。

友井堂さんの創業は120年で、現在は4代目さんが経営されているそうです。戦時中など、かつてはパンの製造販売をおこなっていたそうですが、80年位前から和菓子製造をはじめたのこと。

「うまいものを作れ」という先代の言葉のとおり、原材料にこだわって手づくりの上生菓子、季節の和菓子を作り続けているとか。

そして、今の私たちに馴染みのキャラクターを使った、楽しいお菓子の数々。これは友井堂さんのモットーである「美感遊創(美しさ・感性・遊び心・創作)」から生まれたものです。

最後に友井堂さんで購入したお菓子です。すみっコぐらし、モックルのほかには、楠木正成を思わせる「菊水」、駅前から続く「高野街道」、そして「小山田の桃」。いずれも河内長野をイメージさせてくれるネーミングばかりでした。

すみっコぐらしのどらやき以外は、いつでも買えます。またバラでも買えるので、手土産の時だけでなく、この機会に地元をイメージしたお菓子をおやつにしてみませんか。

御菓子司 友井堂本店(外部リンク)
住所:大阪府河内長野市本町29-22
電話番号:0721-52-2367
営業時間:9:00~21:00(本店・支店共通) 
定休日:火曜日(駅ビルの支店は第3木曜日) 
アクセス:南海・近鉄河内長野駅から徒歩1分

奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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