【富田林市】御用始めに「五七五」。正月気分残る今こそ挑戦!富田林ええとこ川柳の募集は1月14日まで
1回目が大好評だった「富田林ええとこ川柳」が、第2回目も開催することになり、現在募集中です。
この富田林ええとこ川柳は、2020(令和2)年4月1日に市制施行70周年を迎えた富田林市が、市制施行70周年を記念して行ったイベントのひとつ。
市制施行70周年記念「冠」事業のひとつとして、「富田林のええとこ」をテーマに、川柳を募集したもので、今も次のリンク先に入賞作品が紹介されています。
富田林のいいところ、名所や食べ物など、普段富田林で生活していて「いいところ」だと思うテーマで川柳を書いて応募します。
あらためてここで、募集要項を確認しましょう。まずこちらが申込用紙(外部リンク)です。
募集テーマは、「富田林のええところ」で、高校生以上の一般の部と中学生以下のジュニアの部があります。
また参加対象は、富田林市在住、在勤、在学の方なので、市民だけでなく、富田林市内の企業や商店などで働いている人や学校に通っている人も応募できます。
応募期間は1月14日(金曜日)の消印有効までで、直接持参のほか、郵送、FAX、メール出の応募が可能です。
実際に持参する場合は、富田林市役所総合受付、Topic(きらめき創造館)、金剛連絡所、人権文化センター、各公民館、市民会館、すばるホールにある応募箱に応募してください。
さて、川柳というと何やら小難しいイメージがあるかもしれません。また似たものの中に俳句があり、西行や松尾芭蕉のような文化人がするようなイメージがあります。
川柳とは、江戸中期の柄井 川柳(からい せんりゅう)選んだ句が始まりとかで、それまでの俳諧連歌から派生した近代文芸です。また、使用する言葉も文語調ではなく、口語が主体。
さらに字余りや句またがりの破調(くまたがりのはちょう:リズムが五七五ではないようにして作られている)、自由律(じゆうりつ:伝統的な定型をやぶっている)や駄洒落(だじゃれ)も認められるので、文学の中でも気軽な言葉遊びです。
また俳句と違い川柳にはいわゆる「季語」がないので、季節を取り入れる必要がありません。
富田林には寺内町を始め、石川や滝谷、東の東條地区や西の金剛地区など個性的な地域がもりだくさん。本当にいいところが多いので、うまく五・七・五に当てはめてみてください。
正月気分がまだ残る今のタイミング。川柳などやったことのない人も、この機会に思い切って五・七・五の川柳に富田林の魅力を添えてチャレンジしてはいかがでしょう。一度やりだしたらハマります。
ちなみに私は富田林市民ではなく隣の自治体に住んでいるので応募はできませんが、最後にここで下手ですが、お遊びとして川柳を書いてみましょう。
- 外環状 東と西では 別世界(そとかんじょう ひがしとにしでは べっせかい)
- 方角が ひとめでわかるよ PLの塔(ほうがくが ひとめでわかるよ ぴーえるのとう)
これを見て自信がついたら、ぜひ応募してみてください。
富田林ええとこ川柳
問い合わせ先:富田林市役所生涯学習課
電話番号:0721-26-8056