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【河内長野市】日本最速市長からのメッセージ!第66回河内長野シティマラソンのエントリーが始まってます

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

今日10月10日は、スポーツの日という国民の祝日ですね。さて今年の1月、3年ぶりに開催された河内長野シティマラソン(外部リンク)。来年1月に66回目の開催が決まり、9月10日から選手のエントリーが始まりました。

さてこのマラソン大会ですが、河内長野シティマラソン大会実行委員会のご配慮で、前回大会の様子を取材させていただくことができました。マラソン大会がどんな雰囲気で行われるものなのか、参加を迷っている方の参考までに、ここでご紹介しましょう。

さらに改めて島田市長からの熱いメッセージもいただきました。

今年1月の前回大会から、会場が関西サイクルスポーツセンターになっています。当日の受付会場は立体駐車場でした。

受付が終わると、最初に第2ゲートの前で集合し、マラソン参加者に注意点などの告知が行われました。

そのあと一斉に行われていた準備体操の様子。これは、本当に大切なことですね。

シティマラソンは、ハーフマラソンのほか5キロを走るコースとファンラン(競争ではなくランニングを楽しむことが最大の目的したもの)も、関西サイクルスポーツセンター内で行われます。

5キロに参加する人たちがスタート地点に向かう様子です。

こちらはハーフマラソンにチャレンジする皆さん。ハーフマラソンは、なんと滝畑ダムを3周するそうです。

スタート前の緊迫した空気が漂います。

町を歩いていると寺ヶ池公園や市内のあらゆるところで真剣に走っている人をよく見かけますが、この日のために練習している人も多くいたのでしょうね。

見ている方も緊張の瞬間です。

そして彼も登場しました。みなさんご存じのモックルですね。

なんと、モックルはファンランに参加するようです。

さて、ハーフマラソンではそろそろ先頭の人がゴールしようとしています。

遠くから走っている人が見えてきました。滝畑ダム3周をこんなに早く走ってしまうのですから、鍛え方が違うんでしょうね。

こちらではスタートのシーンとゴールのシーンを動画に撮っています。

次々とゴールしてくる選手の皆さん。トップクラスの人は、走り終わってもまだまだ走ることができる余裕があるのがわかります。

さて走り終わった人たちのお楽しみの場が用意されていました。この日のために河内長野市内の飲食店などの屋台が集結して、いろいろ食べられます。天野酒さんの酒蒸し饅頭まで登場していました。

そのうえ、足湯にも入れます。酷使した足もこれで癒されますね。マラソン参加者にはモックルコインが付与されるので、屋台の食事や足湯はそのモックルコインが使えるようになっていました。

隣の会場では、完走の証明書をもらう人たちの列がありました。今度の大会の概要はこちら(外部リンク)に詳細が紹介されていますが、次の大会の完走証はWebで発行するそうです。

次回は証明書をもらうのに並ぶ必要が無くなって、ますます便利な大会になりそうです。

さて、モックルが真ん中で佇んでいますが、それに加えて大会の関係者の姿もありますね。いったい何が始まるのでしょうか?

これはマラソンの上位にゴールした人への表彰式が行われるところです。いろんな年代の人が参加するので、男女別と年齢によって複数の表彰がありました。

ということで河内長野シティマラソンがどういうものか前回大会の様子を紹介しました。今回の66回大会は、2023年1月15日 (日)に開催されます。

エントリーの受付は2022年11月15日 23:59までとなっていますが、定員に達すると事前に締め切るそうなので、できるだけ早い目にエントリーしましょう。

ところで、日本最速の市長ともいわれている島田市長に、今回の河内長野シティマラソンへの意気込みについて、特別にインタビューさせていただきました。

島田市長がマラソンの世界にはまったきっかけをお伺いすると、一般的な中年男性と同じように、ダイエットが理由だったそうです。

それは10年ほど前とのことで、最初は単独で走っていたそうですが、2013年2月に初めて河内長野シティマラソンでハーフマラソンに参加、2時間を切ったそうです。

同じ年の10月に、今度はフルマラソンでもある大阪マラソンに参加したところ4時間を切ったそうで、そのあとから本格的に走るようになり、3時間を切る目標を立てるようになりました。

今年8月の北海道マラソンではフルマラソン3時間5分台のタイム、「この冬に向けて本格的にトレーニングを積み、難コースの河内長野シティマラソンで1時間半を切るのが目標」と言われました。

市長は朝9時の登庁前に、信号の少ない狭山池方面に向かって往復走ったりもしているそうです。

また1月開催ということで、2月に多くのマラソン大会が行われる前哨戦として全国の多くのランナーが河内長野シティマラソンにエントリーするそうです。

前回の大会はちょうどコロナ禍の中、まだ多くのマラソン大会が中止になる中で、河内長野シティマラソンは実施しました。そのため全国のマラソンファンが「やってくれるの!」と喜んで参加。もちろん感染対策をしっかりしたうえでの開催で、大盛況に終わりました。

前大会終了後、SNS等で調べてみると、参加者の多くの方たちがマラソンコースの景色の美しさを讃えていました。またアップダウンの激しさも、逆に走りがいのある面白いコースと高評価をいただけたようです。

この冬は他のマラソン大会も開催されることもあって、まだまだエントリーは間に合いますとのことでした。

最後に市長にアドバイスを伺いました。「とにかく景色を満喫してください。マラソン途中、滝畑の美しい風景を見ていると気がまぎれます。『しんどいのは気のせい』だと思うようにすると楽になります」とのことでした。

島田市長のゴールの瞬間
島田市長のゴールの瞬間

また大会参加記念特典として、参加者全員(親子ペアは1組ごと)にモックルコイン2000ポイントを進呈されるそうです。

何度も参加している人はもちろん、健康増進で公園を走っていた人のなかで今まで参加をためらっていた方も、思いきって来年の大会に参加してみてはいかがでしょうか?

滝畑ダム・関西サイクルスポーツセンター(河内長野シティマラソン会場)
住所:大阪府河内長野市滝畑・天野町
問い合わせ先:河内長野シティマラソン大会事務局(河内長野市教育委員会生涯学習部文化・スポーツ振興課内)0721-53-1111 内線734・736 平日 9:00~17:30
アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス サイクルスポーツセンター前バス停下車すぐ

奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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