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【富田林市】寒い季節は味噌ラーメンでぽかぽかに!本場札幌そのままの味が富田林駅前で食べられます

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

富田林はラーメン激戦区といっても過言ではないほど、個性的で美味しいラーメン店が何軒もありますね。ラーメン屋さんについては、私も過去に何軒かご紹介しています。

先週木曜日から急激に気温が下がり、すっかり秋めいてきましたが、そうなると食べたくなるのが味噌ラーメン。今回は富田林駅前にあるラーメン屋さんで、本場札幌の味噌ラーメンのお店、「純札幌らーめん二代目味源」さんをご紹介します。

本場札幌で20年店を営んでいた方が富田林に移住され、昨年開業されたお店です。

こちらが本場の札幌ラーメンが堪能できる味源さんです。昨年の10月1日にオープンしたそうなので、ちょうど1周年ですね。

営業時間はこちらです。私が訪問した時刻は、午後2時を過ぎたところ。ランチタイムに間に合いました。

メニューはこちらです。ここはやはりトップに書かれている辛味噌を味わうべきだと思い、それを注文しました。

店内の様子です。カウンター席が8席ほどのお店です。

こちらが調味料類ですね。こしょう、一味、すりにんにく、そして爪楊枝です。

さっそく来ました。辛味噌ラーメン(1000円)です。モヤシや玉ねぎ、黒きくらげ、メンマなど、具がとにかくいっぱいで、ボリュームがっつり。お腹がペコペコの時には最適ですね。

麺を引き上げてみましょう。ピリ辛スープはもちろん、麺の歯ごたええ、うまさも絶品です。これにボリュームと三拍子そろったラーメンです。

店主さんによれば、本場札幌で、観光客ではなく味にうるさい地元の人向けのラーメン店を、20年に渡り経営していたとのこと。その時に出していたラーメンの味を、富田林にそのまま持ってきたそうです。なるほどとうなずける味です。

こちらは味噌チャーシュー(1,150円)です。チャーシューがなんと6枚!

しかしチャーシューのメニューは10月24日から50円値上げになるそうです。物価高の昨今、1枚減らして値段据え置きするか、現状のままで値上げするか、店主さんはかなり悩んだとのことでした。

店主さんの話では、札幌で20年間店を経営していましたが、ご家庭の事情により札幌から離れることになり、店主さんの故郷である九州に戻ろうと計画。ペットといっしょに住める家を探していたそうですが、偶然に富田林市内に予算に合う物件を見つけてしまったとのこと。

こうして富田林に移住してきてお店を開きました。凄い偶然が重なったから本場の味が富田林で味わえるんですね。

スープに使っている味噌は札幌時代のものを取り寄せているそうですが、麺に関してはやはり地元富田林のものをということで、札幌時代の麺を業者に見せて試行錯誤の上、みごとに再現したそうです。

また店には駐車場がないので、車で来る場合には三井のリパーク駐車場を利用すると、割引チケットが貰えるようです。

三井のリパーク駐車場は、味源さんのすぐ東側にあるので、車でも行きやすいですね。

店の前から東方向を見ています。手前の駐車場ではなくその隣が三井のリパーク駐車場です。

ということで、お腹が本当に破れるのではというほどのボリュームのラーメンをいただきました。個人差があるので何とも言えませんが、もったいないと思いながらスープを半分残したほど。

これまで新店情報で多く紹介されているのでもうご存じの方も多いかと思いますが、1年続いていることは実力がある証。確かにおいしいです。富田林駅近くでラーメンが食べたくなったら、ぜひ立ち寄ってみてください。

純札幌ら-めん二代目味源
住所:大阪府富田林市本町21-7
営業時間:11:00~15:00、17:00~21:00
定休日:火曜日
アクセス:近鉄富田林駅から徒歩2分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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