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【河内長野市】いつのまにか図書館の1階の一部が、温かみあるコーナー「こもれび広場」に変わったようです

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

私は図書館をよく利用します。主に2階にある郷土資料を確認するのですが、それとは別に1階にあるCD・DVDの置いてある「音と映像のコーナー」で古い映画などを借りて家で視聴することがあります。

少し前に音と映像のコーナーに行くと、つい立てがしてあって、音と映像のコーナーが入り口ドア付近に移動している状況でした。それで、「レイアウトを変えるのかな」と思っていたのですが、先日行くと「こもれび広場」というものに変わっていました。

ちょうど家に送られてきていた「広報かわちながの11月号」にも、こもれび広場のことが紹介されていました。

19ページに紹介されています。「みんなが集まる温かい場所にする」ということで、10月4日から使用が始まったとのこと。なので、頻繁に図書館に行く人はみんな知っているかもしれませんね。

ちなみに「こもれび広場」という名前は公募で決まったそうです。

こちらがこもれび広場の入り口です。場所はちょうど図書館で借りた本を紫外線で殺菌する装置の右奥に当たります。

こもれび広場の入り口に壁のようになっているのは本棚なので、複数のところから中に入れます。

木材を多く使用していますが、これは「おおさか河内材」をつかっているそうです。床も緑の芝生のようなデザインを採用しているためでしょうか?木のぬくもりと、温かみがすごく感じられました。

コーナーの中には、おおさか河内材で作られた丸いベンチがあって、自由に座れるようになっています。

読書室のようなカウンター席もありますね。

もちろん、音と映像のコーナーとして、CDやDVDがまとめられているので、安心して気になる音楽や映像作品などが借りられます。

図書館は、CD、DVD作品の他にもいろんな本が無料で借りられますが、郷土のコーナーは本当に勉強になりますね。特に地元の人が寄贈した、あまり世に出回らないような貴重な資料や本なども置いてあったりします。

読書の秋ともいいますし、1階のコーナーが新しく「こもれび広場」になった機会に、図書館を積極的に利用する人が増えたらいいなと思いました。

河内長野市立図書館
住所:大阪府河内長野市昭栄町7-1河内長野市立市民交流センター(キックス)1・2階
開館時間: 10:00~19:00(火~金)10:00~17:00(土、日)
休館日:月曜日、年末年始、特別整理期間
アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 市民交流センター前バス停下車すぐ

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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