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【河内長野市】寺ヶ池公園ではワンちゃんをモデルにしたミモザ撮影会がピークを迎えています。

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

本日3月8日はミモザの日です。これはイタリア由来の記念日で、女性に感謝を伝えるイタリアの記念日「Festa della Donna:女性の日」として、国際女性デーにも指定されています。

イタリア発祥の理由は、この時期にイタリアではミモザが咲き始めるからで、暖かい春が来たことを告げる「幸せの花」と言われているそうです。

しかし、河内長野にもミモザの花が咲いている有名な場所があります。それは寺ヶ池公園です。

ということで先日、寺ヶ池公園に行ってきました。

赤峰交差点から入り、フェリース橋を渡ると、さっそくミモザが美しい黄色い花をつけていました。余談ですが、ミモザはアカシア属の総称なのだそうです。

よく見るとまだつぼみのようなものが多いので、もうしばらく楽しめそうです。

黄色い蕾もかわいらしいですが、花開いた状態はもっと華やかですね。などと鑑賞していると、同じようにミモザを鑑賞している人がいるのですが、

ワンちゃん連れの人たちがミモザをバックに記念撮影をしている姿です。何組もそういう人がいて、まるでワンちゃん撮影会になっています。

思わず、その人たちの1組の方に声をかけて、特別にその様子を撮影させてもらいました。

ワンちゃんの飼い主さんは、気合が入っていて良い写真を撮ろうと必死。ワンちゃんたちに協力を依頼しています。

餌を見せて気をひかせようとする飼い主さんと、一眼のレンズを構える別の飼い主さん。もうプロのモデルとカメラマンのようですね。

ワンちゃんは飼い主さんの思いを理解しているでしょうか?

私も横で撮影させてもらいました。ワンちゃんとミモザのコラボレーション。

ところが見知らぬ私の存在が、ワンちゃんに余計な緊張感を与えたようです。どうしても横を向き、飼い主さんの言うことを聞きません。

これ以上、側にいたら申し訳ないと思ったので、私はこの場を去りました。

ミモザは公園の管理事務所横にもあります。

こちらが管理事務所横のミモザです。

広場のほうに行ってみると

キレイに梅も咲いていました。梅は一本の木で赤い梅と白い梅が共存しています。こういう現象は梅ではたまにあることを聞いたことがありますね。

せっかくなのでほかの花の様子も見ることにしました。一面が白くなる雪柳はまだしばらく後のようですね。

と思ったら、ちらほら咲き始めていました。

池には水鳥が泳いでいました。カメはまだ冬眠中なのか姿を見せていません。

しばらく歩くと水仙があります。水仙は繁殖力が強いといわれていますが、来年はもっと多く咲いているかもしれません。

これはレンギョウのようです。こちらも咲き始めてきています。

こちらは桜のようですね。つぼみが現れてきたということは開花も近そうです。

こちらの梅は、まだ満開とは言えないようです。

ということで寺ヶ池公園のミモザを見てきました。ミモザも美しいですが春の花が続々と咲く準備をしているようで、確実に春が来ているのかなという気がしました。

寺ヶ池公園
住所:大阪府河内長野市小山田町
営業時間:24時間自由入場可能
定休日:無休
料金:無料
アクセス:南海千代田駅から徒歩10分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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