Yahoo!ニュース

【富田林市】近鉄長野線に乗ると、汐ノ宮駅近くで見える白亜の建物がいつも気になるので、見てきました

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

私が町歩きでスポットを見つけるためのヒントは、SNSからの情報や広報誌、地図アプリで見つける、あるいは別の目的で町歩きをしている最中に偶然見つかることもあります。

さらに忘れていけないのが、電車やバスと言った乗り物で移動中に、気になるスポットを見つけることもあります。今回は主に富田林方面に向かう際に利用する近鉄長野線から見つけました。

河内長野駅から汐ノ宮駅の間、電車が速度を落としたあたりでいつも、緑の山の中に忽然と姿を現す白い建築物群が見えるのです。

とても気になったのである日、汐ノ宮駅で降りてその正体を見に行ってみることにしました。

こちらです。ちょうど汐ノ宮駅を出てから見たもので、画像中央、山に張り付くように見える白亜の建築物群です。

石川を渡ります。川を渡れば富田林市彼方(おちかた)の、横山・嬉地区に入ります。

この日は雲ひとつない天気で、心地よく橋を渡れました。

白亜の建築物群です。山肌に貼り付くように、斜めになっている建造物群。地中海や沖縄あたりのリゾート地にありそうな雰囲気ですね。

いよいよ建造物群の近くまで来ました。どんな感じなのかワクワクしますね。

ということで、正面まで来ました。

いちばん南側に入口があります。

サンロード汐の宮という名前です。汐の宮はここではなく川の対岸、厳密に言えば町名も駅名も含めて河内長野市ですが、橋を渡ればすぐに汐ノ宮駅に行けるので、このような名前になったのではと推測できます。

ここは、建物同士の間、コネクション部分ですが、こうやってこの部分を眺めていると、幾何学的なデザイン?のような気がして、個人的に好きです。

ということで、近鉄長野線から見えた白亜の建造物群「サンロード汐の宮」を見て来ました。

ここは富田林市内ですが、河内長野市の駅から徒歩圏内なので便利が良いのと、目の前がのどかな田園地帯が残っていて、その様子が眺められます。山も近く自然もあるので個人的に住んでいる人たちが少し羨ましい気がしました。

サンロード汐の宮
住所:大阪府富田林市嬉1-1
アクセス:近鉄汐ノ宮駅から徒歩7分

※記事へのご感想等ございましたら、「奥河内から情報発信」ページのプロフィール欄にSNSへのリンクがありますので、そちらからお願いします。

奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

奥河内から情報発信の最近の記事