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【河内長野市】市役所のすぐ横。とんかつ山田屋河内長野店限定「ハンバーグ富から弁当」を食べてみました。

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

とんかつの山田屋といえばテイクアウトにとても重宝するお店で、富田林と河内長野にお店がありますね。同じ系列店だから両店で同じメニューがあると思いがちですが、実はそうではありません。

最近、河内長野店限定のメニュー「ハンバーグ富から弁当」というのが登場したと聞きました。とても気になったので、どのようなものか実際に買ってきて食べてみることにしました。

とんかつ山田屋河内長野店です。この日市役所に所要があったので、すぐ近くにある山田屋さんでその新しいお弁当を買うことにしました。

こちらがメニューです。さてメニューの上のほうを見ると、

ハンバーグ弁当やかつのり弁当などが河内長野店限定と書いてありますね。

それにしてもなぜ河内長野店限定メニューがあるのでしょう。素人の判断からすれば富田林店にも置けばいいのにと思います。そこで山田屋さんに確認すると次の回答をいただきました。

河内長野店はやはり富田林本店に比べると認知度が低いんです。なので、富田林本店と差別化をして集客向上に繋がればと思っています。

ということで、富田林店との違いをだして河内長野店をもっと盛り上げようと思ったそうです。こうして多くの人に来てほしいという思いがあるそうです。

ということでさっそく買ってきました。河内長野店限定の洋食デミハンバーグと富から揚げ弁当(750円)です。

中身を見てみましょう。ハンバーグを中心に右に富から揚げとフライドポテト、左にはブロッコリーとパスタがついています。この組み合わせは子供から大人まで好きなものが目白押しという印象です。その下にある赤い物は柴漬けです。

デミグラスソースがしっかりと染み込んでいるハンバーグです。見た目よりもけっこう厚みがありますね。

山田屋さんによれば、ハンバーグはもともとスーパー向けに卸している実績があるので、すでに製造技術を確立しており、弁当として提供したらみんな喜ぶだろうと思ったそうです。

ハンバーグの中を見るとこのようになっています。食べてみると外側だけでなく中にまで味が染みていました。

とんかつ屋さんがついでに作ったというような代物ではなく、明らかにハンバーグの製造技術を持っているのが食べながらわかりました。

次に富から揚げのほうです。山田屋さんのから揚げはとんかつからスタートしているために唐揚げの衣もパン粉を使ったとんかつ風ですね。

食感はパン粉の味わいが入るので、通常のから揚げとは若干違って口当たりに深みのようなものを感じます。また同じ鶏肉なので、食べながら感じる味わいは唐揚げそのものです。

富からに隠れるようにポテトがあります。

パスタです。この色合いは昔ながらのナポリタンです。

ハンバーグ富から弁当以外の弁当も買いました。こちらも河内長野店限定メニューの山田屋特製かつのり弁当(470円)です。

山田屋さんによれば、サクサク衣の「一口ヘレかつ」と「お肉屋さんのコロッケ」を一緒に味わってもらおうという狙いがあり、テイクアウト弁当として定番の「のり弁」にしたのだそう。

これは河内長野店の周辺に市役所や事業所が多くあるので、手軽なメニューとして用意したとのこと。

食べてみるとのり弁の豪華版という感じで、フライものを2種類味わえるのが良いなと思いました。

もうひとつ洋食デミ富ロースかつ弁当(680円)も河内長野店限定です。山田屋さんのとんかつをしっかりとデミグラスソースでいただくのには最適な弁当でした。

こちらは限定ではありませんが、以前から気になっていたのでついでに買いました。富ロースかつカレー(680円)です。

私が一般的なカレーライスを食べるときには、大抵カツカレーにしてもらうほどカツとカレーとの相性が好きなのです。だから良いメニュー構成だと思いました。

それにしてもカレー屋さんではなく、とんかつ屋さんがカツカレーを作っているというのはなかなか珍しい気がします。

食べてみると一般的なカツカレーよりもカツのほうが味の美味しさにインパクトがあって、カレーがとんかつの味を引き立てるソースのように感じました。

おまけですが、サイドメニューの鶏皮も買いました。鶏皮だけは食事ではなくおやつとしていただきました。お酒の肴にも合いそうです。

ちなみにとんかつの山田屋さんでは6月15.16.17日に河内長野店2週年祭を行い、8月には富田林本店の3周年祭を行います。こちらもどんな特典が出て来るのかとても楽しみですね。

とんかつの山田屋 河内長野店(外部リンク)
住所:大阪府河内長野市西之山町10-21
電話番号:0721-69-5529
定休日:水曜日、日曜日(祝日は営業)
アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 河内長野市役所前バス停から徒歩1分
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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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