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【河内長野市】開放的なプチ散歩!くろまろの郷の北側にある四角いため池「丹保池」を一周してみました。

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

いまさらながらですが、河内長野を含めた南河内一帯には大小いろんなため池がありますね。

寺ヶ池のように公園として整備されているような例外を除いて、多くのため池は周回できなかったり、近づけなかったりするため池が多いように思います。

しかし、道の駅奥河内くろまろの郷の北側にある四角い池「丹保池」をみると、周回できそうなのです。では本当に周回できるのか?6月1日に行ってみることにしました。

場所は河内長野駅からバスに乗り、上高向(かみたこう)バス停から少し歩いたところです。バス停を降りてくろまろの郷とは反対方向を見ると、ため池らしい柵が見えました。

上高向バス停からは、大阪府道218号河内長野かつらぎ線を少し河内長野駅方面に戻ります。

しばらく歩くと、池とつながっている道を発見しました。

池に向かう小さな道との分岐点を発見しました。

府道から離れました。細い道を歩いていくと丹保池に行けるようです。

歩いていると、昨年の11月に行われた「ぐるっとまちじゅう博物館」のスポットのひとつ、池坂阿弥陀堂が見えます。

池の前に来ました。何か石碑があります。

石碑は丹保池改修工事竣工記念碑です。書いてある文章を引用しましょう。

丹保池は、築造年代、改修暦などは不明であるが、標高140m~150m
の平坦な段丘上に、築造された皿池形状の周囲391m、堤高は5.65m
貯水量が20,400のため池である。灌漑用水の確保の為造られた先人
の苦労を偲び豊かな水の恵みに感謝をこめて未来に伝えてゆくために
改修工事の竣工を記念して建立するものである。

その下は草に覆われて見えなくなっていますが、11年10月起工、14年○月竣工とあります。

その前の元号ですが、記念碑の石碑が比較的新しく見えたのと「成」のような文字が見えたので平成時代と考えられます。その下も草が邪魔してよく見えませんが、金額のようなものが見えます。

というわけで池の上に出てきました。航空写真では水が半分干上がっているようにも見えましたが、しっかりと水がたたえられています。

それでは時計回りに歩いてみましょう。

道路上に雑草はあまりなく、歩きやすいですね。

ちょうど訪問した時にはキショウブが少し咲いているのを見つけました。

外環状線(国道170号線バイパス)側に細い道があります。ローソンの裏側に続いているようです。そしてその道の横に水路があるのですが、どうやらその水路の水が丹保池に入っているようです。

航空写真で確認すると左のローソン側から水路が出てきていて池に向かっているのが見えますし、地形図から標高が高い側でもあるので、そのように推測できます。

また情報によれば丹保池からさらに東にある、そうじん池に水を供給しているとのこと。

周回の道のほうを歩いてみましょう。水路の水は隣の水田にも引き込まれているようです。

東方向に一直線に道が続いています。丹保池はほぼ四角いので一辺が直線です。

後ろを振り返りましたが、途中車止めがありました。また右側に水門が見えます。

池を見ると、水鳥が3羽泳いでいました。

仲良く泳いでいますね。

さらに歩いていきましょう。

池が大きな鏡のようになっていて、空の雲や建物を反射しています。

直線が終わり、90度曲がります。遠くには外環状線沿いにあるお店が見えます。

ちょうど夕暮れどきだったので、お店の照明が点き始めていました。

この方向は、確か以前見学した高向遺跡のあたりのようですね。

遠くに山が見えます。方角的には大和葛城山のあたりだと思われます。

こちらから遠くに見える山は岩湧山のあたりでしょうか?

まっすぐ歩いていくと簡易の建物が見えます。今はもう使われていないようです。

最後の角を曲がりました。

多くのため池が草に覆われていますが、丹保池は本当にきれいに草を取っているために見晴らしが大変よく、プチ散歩に最適ですね。

池の反対側は先ほど歩いた道ですが、その先に外環状線があります。

まもなく一周です。

反対側の車止めが見えてきました。車止めがあるためかこの辺りは少し草が伸びていますが、それでも歩くのには不自由しません。

ということで間もなくゴール。

こうして丹保池を一周しました。一周するのに10分から15分くらいで、本当に簡単に周回できます。

それ以上に見晴らしがよく、遠くの山々も見えるのも気持ち良かったです。

丹保池
住所:大阪府河内長野市高向
アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 上高向バス停から徒歩4分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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