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【河内長野市】千代田天神祭は今年も開催!雰囲気を味わってもらうため昨年の様子をご紹介します

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

7月に入り、今年も暑くなってきました。電気代がかかるけれど、熱中症が怖いと今日も昼間から冷房をつけていますが、この時期で思い出すのは夏祭です。特に昨年7月と言えば、千代田天神祭が大賑わいでした。

そして今年令和5年も、8回目の千代田天神祭開催が決まりました。7月15日に宵宮祭、16日に本宮祭が行われ、のど自慢大会やおかしまきが行われます。

千代田地域と言えば、5月に行われた駅フェス千代田の熱気を思い出します。準備の段階ですでにかなり盛り上がっていましたね。

本番はもっとすごくて、私は圧倒されてしまったことを今でも覚えています。

また駅フェス千代田を主宰していたWA音PROJECTさんは、市内各地で積極的に音楽活動をされていて、先月も上堂本店の醤油蔵で大人のミュージックショーを行なわれていました。

人とのつながりの強さが千代田地域で特に感じるのは、神社という宗教施設のことはいったん横に置いて考えるとして、千代田天神祭の影響が多少なりともあるような気がします。

ということで、昨年の千代田天神祭の様子を紹介しましょう。今年とは細かいところでは違いがあると考えられるので、あくまでイメージとして見ていただければと思います。

この日は宵宮でしたが、神社の鳥居に向かって歩いていくとすでに多くの人が来ていました。車もありますが、自転車で来る人の方が多く、近所の方が多い印象です。

鳥居の前には、無病息災と延命長寿を願った茅の輪くぐりがあります。

昨年は3年ぶりに開催できたこともあり、みんな笑顔でした。

宵宮の早い時間でしたので、屋台などの様子がゆっくりと見られました。

実はこの翌日の本宮も覗いたのですが、あまりにも人が多くて圧倒されてしまいました。ゆっくり楽しむなら宵宮のほうがお勧めかもしれません。

お酒の屋台が並んでいます。この時間はまだ早くて子どもの姿が多かったのですが、夜が遅くなると大人が多く詰めかけても楽しめます。

河内長野だけでなく、隣の大阪狭山ライオンズクラブからの出店もありました。

お酒をいただこうと思って気になったのは、河内長野に隣接する堺市南区の上神谷(にわだに)の米を使ったお酒です。

明るいうちからお酒をいただきました。実際に味わいましたが、雑味などの抵抗なく飲めておいしかったです。

千代田天神祭の特徴としては、お祭や縁日でよく見かける的屋さんがないことですね。千代田神社のFB(外部リンク)を見ると、これは的屋さんではなく地元のお店に出店してもらおうという考えがあるからです。

地元の食べ物や飲み物があるのはオリジナリティがあっていいなあと思いました。

さて昨年いただいた食べ物はこちらです。黒毛和牛ステーキで、ハーフから始まって、レギュラー、メガ、ギガ、テラと5段階の肉の量が選べます。

目の前で焼いていました。お試しサイズのハーフをいただきましたが、焼きたての肉はとても柔らかくておいしかったです。

食べ物以外の屋台もあります。子どもが喜びそうですね。

また町会の出店も特徴ですね。こちらは鳴尾(どんど)地区からの出店です。

こちらは地元、市町(いちちょう)からの出店です。

さらに、自衛隊からの出店もありました。自衛隊の制服が試着できるようです。

拝殿前の広場に出てきました。ここには椅子がありステージを眺めることができます。

本当に楽しそうですね。この時は3年ぶりだったのでより嬉しかったのが画像を通じてもわかります。

さて1年たった今年はどうでしょうか?あくまで予想ですが、昨年より盛り上がっているような気がします。

令和5年の千代田天神祭の出店者については現時点では発表がありません。発表され次第、下に追記します。

なお、お菓子まきについては次の予定になっています。

  • 7月15日 12:30頃 15:30頃
  • 7月16日 11:30頃 15:00頃 シークレット

昨年の宵宮では、こちらのステージで主にのど自慢大会が行われていましたが、今年は宵宮、本宮両方でステージがあります。

15日の宵宮祭は

  • EBIKOJI
  • 東末ヒロキ
  • 化学(ばけがく)

16日の本宮祭

  • 粋坊主&せきこーぢ
  • やまぐちあやき

やまぐちさんは、じゃんぼスクエア河内長野にも入っているスーパー松源のCMソングを担当されているミュージシャンとのこと。これは気になりますね。

お祭は楽しいですが、やはり千代田神社に参拝しないといけません。

拝殿の奥に本殿が見えます。千代田神社の正式名は菅原神社で、市町、木戸町、向野町の氏神で、天神こと菅原道真を祀っています。また御神体として安置している菅原道真像は平安時代のものと考えられているそうです。

菅原道真の他にも次の神々を祭神として祀っています。天児屋根命、底筒男命、蛭子命、足仲津彦命、気長足姫命、稲田姫命です。

昨年のうちわ
昨年のうちわ

ということで昨年の千代田天神祭の様子を紹介しました。夏祭が行われるということは町が平和である証です。昨年以上に楽しいイベントになりそうです。

ちなみにうちわは昨年の賛助企業ですが、今年の協賛企業はこちら(外部リンク)でご覧いただけます。

千代田神社(菅原神社)
住所:大阪府河内長野市市町469
電話:0721-53-1713
宵宮祭:15日土曜日 12:00~22:00
本宮祭:16日日曜日 11:00~22:00
アクセス:近鉄汐ノ宮駅から徒歩6分
千代田天神祭特設サイト(外部リンク)
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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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