Yahoo!ニュース

【河内長野市】キックスは人権と国際交流が同時開催!愛・いのち・平和展とグローバルカフェで1日過ごそう

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

「愛」「命」「平和」というキーワードはすごく大事なことだと頭の中で思っていても、普段の生活であまり意識することはないかなと考えられます。

そんな中、河内長野では昨日と今日の2日間、上記3つのキーワードを意識するようなイベントがキックス(河内長野市市民文化センター)で行われています。

その名も、愛・いのち・平和展で、河内長野市人権協会(外部リンク)と河内長野市が主催、河内長野市教育委員会後援のイベントで、今年は昨日と今日の2日間行われています。コロナ禍で2年間の中断があったものの、昨年2022年も開催している夏の恒例行事。

しかし、私は不覚にも昨年の時はこのイベントについて情報をつかみ切れていませんでした。そういう方もまだまだおられるかと思いますので、具体的にどんなことを行っているのか、昨日体験しましたのでご紹介しましょう。

昨日、青空が広がるキックスに来ました。

中に入ると、愛・いのち・平和展の案内があります。

今日は午前中に映画「SING/シング: ネクストステージ」が鑑賞できるという事で、最初に4階のイベントホールに行きました。

4階で受付を済ませると、こちらの案内図などが入ったクリアファイルをいただきました。主に3階と4階を使って様々な催しが行われています。

クリアファイルには、案内図のほかアンケート用紙や各種案内が入っています。

アンケート用紙に答えるための鉛筆入れは、メッセージ付きの服を模した折り紙。手が込んでいますね。

4階のイベントホールです。映画が始まる前ですが、ちょうど夏休みに入った直後だったので、子ども連れのファミリーの姿が多かったです。

時間になり、映画に先立って主催者代表の方のからの挨拶があり、そのあと2時間ほどの映画上映が行われました。

映画「SING/シング: ネクストステージ」の内容の詳細は触れませんが、アメリカ映画らしいストーリーで、特にアニメの動物キャラクターの動き、細かい顔の表情が、すごくリアルでした。

ちなみに本日22日の映画はミニオンズフィーバーです。

映画鑑賞の後に、ほかのコーナーを見ます。4階には販売コーナーがあります。

昨日は障がいのある方たちが、社会参加や就労という目的をもって取り組んで作られた授産品(じゅさんひん)の販売もありました。

こちらは浴衣生地を使った服です。 

植木、苗を販売しています。これは本日も販売される予定で、100円や80円と大変お得ですね。

3階に降りてみました。和室には絵本コーナーがあります。

和室のテーブルに並べられた様々な絵本が自由に読めます。「この部屋の臭い嗅いだことがある」とはしゃいでいたお子様がいましたが、和風旅館にいるような感覚でいろいろと読めそうですね。

こちらは会議室を使った大きなスペースです。ここでは「世界の戦争展示」「メッセージボード」「牛乳パック小皿作り体験」「楽しい折り紙体験」「シトラスリボン作り体験」ができます。

河内長野市人権協会では、人権に関する相談に応じてくれるそうです。

また戦争がなぜ悪いことなのかという事について、詳しい理由をルビ付きで紹介してます。漢字にかながついているので、子どもでも読める内容になっています。

こちらは貧困や難民問題などを取材しているフォトジャーナリストの安田 菜津紀(やすだ なつき)さんの写真展示です。東南アジア、中東、アフリカなどの子供たちの写真があります。

手前は牛乳パックを使った絵皿作り、その先のテーブルはシトラスリボン作りができます。

簡単にできそうなので、牛乳パックの小皿作りに挑戦してみることにしました。最初に表面と裏面に貼り付ける紙のデザインを選びます。

糊を使って牛乳パックに選んだ紙を貼り付けます。

貼り付けるコツは、少し大きめになっている紙を下にして、その上に糊が着いた牛乳パックを貼り付けると、全体のバランスがとりやすいとのこと。

インストラクターの方が丁寧に教えてくれますので、不器用な私でも苦労せずに作れました。

表と裏の両面に紙を貼り付けてから、表面のほうを少し折り曲げて皿の形を整えてから糊が乾くまで輪ゴムで固定すれば小皿が完成します。

こちらが完成品です。

こちらでは原爆が投下された広島や長崎に贈る千羽鶴を折っていました。

また平和のメッセージを残せるコーナーがあります。

隣の部屋では市内小中学生人権平和ポスター展です。応募いただいた全作品を展示しているとのこと。

学校ごと、学年別にわかれているために、ひとつのグループでは似た作品が多い印象ですが、別のグループとは微妙に違うような気がしました。

絵は描く人の感性も関係あるし、見ている側の好みもありますが、私個人としては特にこちらの絵に強いインパクトを感じました。

中学生になると小学生とはタッチが違う気がしました。

こちらは体験教室という事で、ポストカードに描く水彩画のブースです。

またミニタオルハンカチでウサギさんが作れる教室です。

これらのすべてのワークショップは1日100名の先着順ですが、基本的に無料なのが良いですね。いずれのワークショップも本日開催されます。

昨日午後にはオカリナ演奏が行われていました。また14時30分からは童謡・唱歌歌唱が行われたとのこと。

本日22日も午後からイベントホールで次の演奏会が行われます。

  • 13:30からブラスバンド演奏
  • 14:30から和洋楽器演奏

最後に記入したアンケートをここに入れると、参加記念品がいただけます。

ところが、参加記念品は普通はひとつのものだと思いますが、愛・いのち・平和展では複数の中から選べます。参加者によって欲しいものが違うことを意識しているようです。

人権=多様性を尊重しているようにも感じました。

ということで本日7月22日も楽しめる「愛・いのち・平和展」時間があればぜひ訪れてみてください。

しかし、キックスでは愛・いのち・平和展に加えて、別のイベントが1階で同時開催されています。

それがこちらの「グローバルカフェ」。河内長野市国際交流協会(KIFA)主催のイベントです。

以前、インドのグローバルカフェが行われていましたが、今回は中国茶です。

ということで、中国茶を注文したのですが、驚いたのは想像以上の本格派だったこと。昔台湾で体験した茶芸館(外部リンク)が、キックスで期間限定で楽しめます。

こちらの茶器でいただいたのは孟茶春尖生茶2023年産で、5g 400円です。日本で流通しているプーアール茶は一般的なものは熟茶と呼ばれるものが多いそうですが、これはもうひとつの生茶と呼ばれるカテゴリーのもの。今年摘まれた新しいお茶です。

味の特徴は香りが良くて旨味たっぷり、後味すっきりとのこと。

中国茶の専門の方が説明しながらお茶を淹れてくださいました。

普通ならお茶にお湯を注げばそれをそのまま飲むかと思いますが、実際には最初はお湯を捨てて茶葉のほうを開かせてからのお茶を飲むというのが中国茶のスタイル。まさしく茶芸館の世界ですね。

こちらのほうは、盛世彌香熟茶2010年産で5g 450円です。13年物の熟茶で奥行きの深い味わいと濃厚な旨味が特徴とのこと。

ということで飲んでみました。生茶のほうはお茶の色も薄く確かにすっきりした味わいだったのに対し、熟茶のほうは濃厚で、しっかりとした味わい。色も非常に濃く「中国茶を飲んだ」という気分になりました。

プーアール茶の状況を眺めてみました。茶葉が開いている印象です。中国茶は茶葉の購入なので、何度も飲めます。ポットを持ってきてくれるので、けっこう長い間お茶をじっくりと味わいながら佇むことができます。

中国茶のグローバルカフェは7月中に5日間あります。河内長野にいながら中国茶の奥深い世界に浸ってみてはいかがでしょう。時間は12:00~16:00までです。

今後の実施日
22日(土曜日)・23日(日曜日)・28日(金曜日)・29日(土曜日)・30日(日曜日)

というわけで、本日も開催される愛・いのち・平和展と、後5回開催予定の中国茶のグローバルカフェをご紹介しました。特に本日22日土曜日は両方のイベントが同時開催されていますので、1日近く遊べます。

キックス(河内長野市市民文化センター)
住所:大阪府河内長野市昭栄町7−1
アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 市民交流センター前下車すぐ

※記事へのご感想等ございましたら、「奥河内から情報発信」ページのプロフィール欄にSNSへのリンクがありますので、そちらからお願いします。

奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

奥河内から情報発信の最近の記事