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【河内長野市】この夏はノバティながの屋上で夕涼み!ナイトピクニックの初回開催の様子をご紹介します。

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野で好きなスポットといえば、とてもひとつでは絞り切れません。そして昨年はそんな数多くあるスポットがひとつ増えました。それはノバティながのの屋上です。

昨年10月に34年ぶりに解放されたノバティながの
昨年10月に34年ぶりに解放されたノバティながの

昨年、ノバティながの北館屋上が34年ぶりに開放されましたが、これをきっかけに屋上でイベントが行われるようになりました。

昨年初めて屋上に行ったときに、屋上スペースの賑わいもさることながら、河内長野駅前の風景を高いところから見えるのも素敵でした。山が本当に近いのも良いですね。

そしてこの夏から秋にかけても、続けて屋上イベントが行われています。

それがこちらのナイトピクニック2023です。7月から10月にかけて、ノバティながのの北館屋上でいろいろなイベントをしようというもの。

どんなものかとても気になったので、初回開催の7月22日に行ってきました。

ちなみに第2回目は、ほぼ同じ内容で明日18日金曜日と明後日19日土曜日に行われます。

エレベーターで屋上まで上がれます。

屋上に向かう途中の様子です。河内長野駅を見下ろすのは壮観ですね。

屋上に到着しました。

屋上の外では、すでに皆さん盛り上がっています。

7月と8月は、ビアガーデンとマルシェを同時開催とありました。どんな内容でしょうか。

都会にある一般的なビアガーデンと言えば、テーブルと椅子をぎりぎりまで配置しているなか、入口で飲み放題のやや高いチケットを行列して購入後、数多くの食べ物とビールをどんどん食べ飲みして制限時間までに元を取らなければという印象です。

しかし、ノバティながのの屋上はそんなギスギスした狭い環境ではなく、もっと広々とゆったりした雰囲気です。飲み放題や食べ放題ではなく、自分でほしいものを買えばよいというシステムも好感が持てますね。

また椅子席もありますが、このように和室のようなテーブルと座布団の席があります。テーブルは木でできていて、これは河内長野の名産品、おおさか河内材ですね。

今回は市内在住のフナエモンさんの協力で、もっと遅い暗くなった時の動画をいくつかお借りすることができました。臨場感ある動画をどうぞ。

水遊びができるスペースがあります。

ドリンクは長野商店街にあるORENO Sakaba KENYAさんで、ウイスキーや焼酎を販売していました。さらに焼鳥を500円で販売しています。隣にはツルザワさんのフルーツジュースや人気のフルーツサンドなどがありました。

中央ではビールの販売を行っています。その隣では椿家さんが、ハンバーグと唐揚げを販売していました。

こちらは酒蔵にしおかさんがクラフトビールを生で販売しています。南河内地域もクラフトビールが続々誕生してきていますが、こちらは藤井寺にある道明寺の美陵ビールです。

ここで再びフナエモンさんの動画です。

こちらが美陵ビールのエールビールです。飲んだ感想はホップが良く効いた正統派のエールビールという印象でした。

夏場はどちらかと言えば、大手メーカーも出しているピルスナービールが合いそうな印象がありますが、ちびちび飲む味の深いエールビールも決して合わないことはないと思いました。

さて、ビールの横にあるのはハイボールです。ハイボールもこの暑い時期にはぴったりですね。

来た当初はまだ日差しがあって少し熱いかなと言う雰囲気でしたが、徐々に日が沈んでいくと影が増えて過ごしやすくなります。

このようにすっかり日陰に覆われて過ごしやすくなりました。そして画像を見ればですが、ナイトピクニックの名前の通り、シート持参の方が多いですね。

食べ物を持ち込んでいる姿もありました。おそらくノバティながのの下にあるスーパーからお弁当を買ってきたような人もいたようです。

屋上には、ちゃんとトイレもあるので安心です。

ここでマイクによる挨拶が始まりました。何事かと思えば

この日が初回という事もあり、島田市長による挨拶がありました。そのあと乾杯と同時にライトが点灯します。

乾杯の直後は、フナエモンさんが撮影してくださいました。

気が付いたらずいぶん日も暮れてきました。ライトの光もよく見えますね。この後暗くなると天気が良いので、星空も見えてさらに良い雰囲気になるでしょう。

夕暮れの様子は動画で確認しましょう。ちなみにこれはドローンでの撮影ではなく、フナエモンさんが、長い棒を用意してそれを使って少し高いところから見下ろすように撮影したものです。

という事でノバティながの屋上で開催されるナイトピクニックの様子を紹介しました。マルシェとビアガーデンのナイトピクニックは、8月18日と19日にも開催されます。

9月15・16日は世界の美味しいが大集合、10月27・28日はアートや音楽を楽しめる秋の夜長です。最終日には映画を上映するとのこと。この3ヶ月間はノバティながの屋上から目が離せません。

また、10月末までは隣の長野商店街で、毎週金曜日にながのふらっとテラスというイベントを開催しており、ノバティながののナイトピクニックと重なる日があります。

8月18日、9月15日、10月27日の3日間がそれに該当するので、ふたつのイベントをはしごするのも良いですね。

ちなみに金曜日のながのフラットテラスの様子も撮影しました。長野商店街の歩道上に席があって、そこで楽しくお酒を楽しんでいる姿が見られました。

ちょうど市の担当者の方とお話しする機会があったのですが、社会実験として始めたもので、これからいろいろ変えていくべきところは変えながら、商店街の活性化につなげたいとのことでした。

またノバティながのの前には、キッチンカーも出ていました。

このイベントで、ノバティながのと長野商店街が、河内長野駅前の活性化のためにいろいろ努力されていることがわかりました。賑わいがまた新しい形で。これからが楽しみですね。

画像提供:フナエモンさん
画像提供:フナエモンさん

さて、ながのふらっとテラスでは8月に新しい動きを入手しました。上堂本店前とノバティながので喜一さんのミニ弁当が小瓶ビール付き、500円で販売が始まったとのこと。

WA音プロジェクト
WA音プロジェクト

さらにWA音プロジェクトによる演奏も始まるということで、いきなり改善・活性化がスタートしています。改善点に対するスピードが早くて素晴らしいですね。

ノバティながの
住所:大阪府河内長野市本町24-1
アクセス:南海・近鉄河内長野駅から徒歩1分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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