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【河内長野市】地元の名店は絶品のオムライス!南花台ショッピングセンターコノミヤ1F「てるてるぼうず」

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野にある新興住宅地のレストランや食堂は、その住宅地に住んでいる人以外はどうしても行く機会が少ないのかもしれません。

しかし、そんな中には住んでいる人だけでなく、より多くの人に知って欲しいお店があるのも事実。今回は南花台にあるてるてるぼうずさんのオムライスを紹介しましょう。

場所は、南花台の中心部にある南花台ショッピングセンター「コノミヤ」の1階にあります。今回のてるてるぼうずさんは、コノミヤになる前にあったトリオトの時代から営業しているお店とのこと。

余談ですが、トリオトとは「トリオト商事」が経営していたスーパーですが、2005年にコノミヤが買収したので、トリオトがコノミヤに変わったという経緯があります。

さて、1階の駐車場側から中に入ると、左手に赤い店が見えるかと思います。そこがてるてるぼうずさんです。

実は何度もこの辺りを歩いているのですが、スーパーの中にオープンスペースのお好み焼きのお店があるだけだと、気にもしていませんでした。しかし、ネット上の口コミが高いことを発見し、これは行かなければと思った次第です。

てるてるぼうずさんの入り口です。さっそく中に入ってみましょう。

てるてるぼうずさんは、本来お好み焼きやたこ焼き、焼きそばを販売しているお店ですが、お客様のニーズがあるのか、それにとどまらず鍋焼きうどんやモーニングなど、いろんなメニューがあります。

オムライスも、そういう経緯で誕生したと思われるメニューです。

店内の様子です。私がいる間も数組のお客さんの姿がありましたが、いずれも近所の方のようで、普段着姿の方が目立ちました。本当に地域の方に愛されているお店という感じです。

空気清浄機がありました。一時期のような警戒心は無くなりましたが、完全になくなったわけではないコロナなので、こういうものがあると安心しますね。

壁にはいろんなメニューが貼ってあります。今回はオムライスを注文することにしましたが、その他にも焼うどんやいろんなドリンクもあります。

さらによく見ると短冊があります。ちょうど夏のこの時期にぴったりなソーメン520円がメニューにありますので、こちらも注文しました。

コノミヤの館内なので冷房が効いており、暑くはありません。ただうちわがあると季節感がありますね。

デザートもいろいろあります。ミディアムアイスが250円です。

注文したオムライス(大)定食が来ました。オムライスの左横にある椀物は、にゅうめんです。その他サラダと小鉢が2品ついて700円です。

オムライスだけを拡大しました。ケチャップが惜しみなくかけられています。

こちらにゅうめんです。椀の中には麺のほか、野菜などいろんな具がたっぷりと入っています。

小鉢です。サトイモやサラダがありますが、手前にあるのは沖縄の郷土料理「にんじんしりしり」です。しりしりとは何か気になったので調べると、これは沖縄の方言で、千切りの意味があるそうです。

実際に食べてみました。玉子の中にはぎっしりとケチャップライスが入り、ボリュームがすごく、お腹が満杯になりました。

南花台と言えば、現在なでしこリーグスペランツァ大阪(外部リンク)のサッカースタジアムが建設中ですが、仮にサッカー選手が食べに来ても、十分満足できる量ではと思いました。

もうひとつが、夏の限定メニューのそうめん(520円)です。10:30から15:30までの時間限定のメニュー。こちらはオムライスと比べてボリュームが控え目です。

そうめんには、きゅうりと錦糸卵、かまぼこが入っていました。

てるてるぼうずさんがお好み焼きやたこ焼きのお店であるという証のように、アツアツのたこ焼きが2つついていました。

たこ焼きは、どちらかと言えば明石焼き風に麺つゆに入れて食べてみました。中を見ると大きなタコが入っており、箸休めにぴったりです。

壁を見ると有名人のサインがありました。住宅地の中にあるショッピングセンターの食堂とは思えない美味しさだったので、有名人が来店しても不思議ではないですね。

壁に、格言「やさしくしていれば孤独にはならない」というのが貼ってありました。河内長野の住宅地は南花台に限らず、現役をリタイアした方々が多く住んでいて、ひとり暮らしの方も少なくないと聞いたことがあります。

そうなったときに、ショッピングセンター内で食事をしながらくつろげる場所、こういう場があればやすらぎになるのではと、そんなことを考えました。

そして南花台としては、ぜったい応援したいスペランツァ大阪のサポーターズクラブの入会申込書が店内に置かれていました。

てるてるぼうずさんは、飲食店としての存在以上に、住んでいる人々の交流の場ではと改めて感じました。

ということで、てるてるぼうずさんをご紹介しました。トリオト時代からあった知る人ぞ知る老舗。創業以来、ご夫婦で経営していたそうですが、数年前に旦那様が他界されたので、今は奥様とアルバイトの方で運営しているそうです。

てるてるぼうず
住所:大阪府河内長野市南花台3-6-10 南花台ショッピングセンター・コノミヤ南花台店1F
TEL:0721-62-5444
営業時間:10:00-20:00
定休日:水曜日
アクセス:南海三日市町駅からバス南花台3丁目南バス停下車徒歩3分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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