【富田林市】映画鑑賞ともうひとつプラスしたもの。今年も富田林寺内町シネマプラス映画祭が開催されます。
昨今、自宅にホームシアターを設置される方が増えました。そうでなくてもテレビやパソコン画面から動画や映画作品が簡単に視聴できますね。そういう時代だからか、映画館に行こうと思えば大阪市内か堺、松原まで足を運ばないと見られなくなりました。
しかし、年に一度のことですが、気軽に映画を観られる機会が寺内町であります。富田林寺内町シネマプラス映画祭は今年で7回目となりました。
大切なことは単なる映画祭だけでなく、「+(映画と、なにかで、面白く)」をお届けするというコンセプトの映画祭です。ちなみに七回目になる今年のテーマは「LOVE LOCAL」とのこと。
映画祭は11月4日から(プレ上映は28日から)と少し早いので、昨年の6回目視聴の様子を紹介しながらどのようなものか見ていきましょう。
昨年は富田林中学校高等学校のアゴラ(岸本記念館)での上映会があったので、こちらに行きました。ちなみに今年も上映会が行なわれます。
この時の映画は、アフガニスタンの女性が主人公のドキュメンタリー映画「ソニータ」でした。
席に到着しました。普段は教室としてもつかわれるのでテーブルがあります。映画館とは違う雰囲気ですね。
UNITED PEOPLE(ユナイテッドピープル)とスクリーンに出ていますが、実はこれがプラスの部分です。上映に先立ち事前の講演として「映画で知る、学ぶSDGs」というテーマで、ユナイテッドピープル(株)(外部リンク)の関根健次代表によるお話がありました。
映画の内容は、実際の出来事を映像化しており、タリバン政権ではない頃のアフガニスタンの保守的な考え方を持つ家族とラップで人気者になりたい主人公との考えの違いなどがリアルに放映されており、少しハラハラドキドキした内容だったことを覚えています。
さて、今年の寺内町シネマプラス上映会の作品と会場を紹介しましょう。
11月4日からとありますが、実際には10月28日から「プレ上映」として複数の作品が上映されます。
以上がプレ上映会です。その後11月4日からが本上映会というスタンスです。
今年も富田林中学校高等学校のコラボレーションの上映会があります。富田林中学校高等学校の生徒たちが上映会を運営する企画で、無料なのでお得です。
11月10日にレストランのオープンが決まった万里春醸造ビアホールでは、オープンに先立ち、11月5日に映画上映会と工場見学または復活エピソードが聞ける催しがビールなどのドリンク付きで行われます。
蓮の花でもおなじみの浄谷寺でも上映会が行われます。アフタートークは浄谷寺さんの庭についてのお話。
普段は非公開の佐藤家住宅でも上映会が行われます。プラスの部分ではゴスペルとポップスライブが行われます。
というわけで映画祭が始まる前に富田林寺内町シネマプラス映画祭の様子を紹介しました。プレ上映会でも、レバノンワインの試飲ができるなど普段できないプラスの経験が楽しめます。お時間が許せば寺内町に足を運んではいかがでしょう。
じないまちLab
住所:大阪府富田林市富田林町16-32
アクセス:近鉄富田林駅、富田林西口駅から徒歩8分
問い合わせ:富田林寺内町シネマプラス(外部リンク)
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